ミニストップ株式会社は、イオングループに属するコンビニエンスストア(CVS)チェーンです。最大の特徴は、コンビニエンスストアとファストフード店を融合させた「コンボストア」形態であり、店内で調理・提供するソフトクリームやポテトなどのファストフードに強みを持ちます。
- 主要製品・サービス: CVS商品(日配品、加工食品、非食品)、店内加工ファストフード(ソフトクリーム、ホットスナックなど)、職域向け無人コンビニ「MINISTOP POCKET」。
- 主要顧客: 一般消費者。また、フランチャイズ加盟店(加盟店からのロイアルティ収入)。
- 競合環境: セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3大チェーンとの激しいシェア争いに加え、ドラッグストアや食品スーパーとの価格・利便性競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
-4.0%
≧10%が優良
ROA
-4.6%
≧5%が優良
ROE
-18.4%
≧10%が優良
ROIC
-7.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 営業総収入は874.75億円(前期比10.7%増)と伸長したが、構造改革に伴う減損損失44.96億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失は67.74億円と大幅な赤字に転落。
- 国内では新型店舗モデル「Newコンボストア」の水平展開と、加盟店と利益を分け合う「パートナーシップ契約」への移行(884店舗)を急ピッチで進めている。
- 営業キャッシュフローは19.39億円の黒字を確保しているが、ROEは-18.8%と低迷し、ベトナム事業の赤字拡大や国内収益性の改善が急務。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 12.0億円
+100.0%
売上高
実績: 237.2億円 / 予想: 970.0億円
+15.4%
2Q
営業利益
実績: 11.2億円 / 予想: 12.0億円
—
売上高
実績: 487.3億円 / 予想: 970.0億円
+9.5%
3Q
営業利益
実績: -14.5億円 / 予想: -35.0億円
+28.5%
売上高
実績: 700.3億円 / 予想: 970.0億円
+5.2%
通期
営業利益
実績: -36.1億円 / 予想: 未開示
-3.6%
売上高
実績: 917.9億円 / 予想: 未開示
+4.9%
3行解説
- 国内での「手づくりおにぎり」表示不正に伴う販売中止が響き、2026年2月期は36億10百万円の連結営業赤字(前期は34億86百万円の赤字)を計上。
- 一方でベトナム事業はMD改革とコスト削減が奏功し、第4四半期に3年ぶりの営業黒字化を達成するなど、海外事業の立て直しが急速に進展。
- 2027年2月期は国内既存店の回復と無人店舗事業の拡大により、営業利益15億円、当期純利益1億円とV字回復による黒字浮上を計画。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-08 | 2026年2月期 通期 | -3.6% | -3.7% | -1.8% | -4.5% | — |
| 2026-04-08 | 2026年2月期決算短信補足 | — | -3.7% | -1.8% | -4.5% | — |
| 2026-01-08 | 2026年2月期 第3四半期 | +28.5% | -4.0% | -6.0% | -14.5% | -19.3% |
| 2025-10-08 | 2026年2月期 第2四半期 | — | -1.2% | +3.4% | -1.2% | -0.7% |
| 2025-07-09 | 2026年2月期 第1四半期 | +100.0% | -0.2% | +8.3% | +6.1% | -3.0% |
| 2025-04-10 | 2025年2月期 通期 | -472.4% | -4.2% | -0.2% | -5.5% | -10.1% |
| 2025-01-10 | 2025年2月期 第3四半期 | — | +1.8% | +1.0% | +2.2% | +10.3% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第46期(2024/03/01-2025/02/28)