大豊建設株式会社(DAIHO CORPORATION)は、ニューマチックケーソン工法やシールド工法など、高度な技術力を要する土木工事に強みを持つ中堅ゼネコンです。麻生グループ(株式会社麻生)を親会社(議決権50.4%)に持ち、経営基盤の強化とグループシナジーを追求しています。事業セグメントは、道路・トンネル等のインフラを担う「土木事業」、マンション・物流施設等の「建築事業」、および不動産や資材リース等の「その他の事業」で構成されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
3.9%
≧10%が優良
ROA
3.5%
≧5%が優良
ROE
5.2%
≧10%が優良
ROIC
4.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-12.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
1087.3%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 採算重視の受注選別により売上高は12.1%減の1,433.9億円となったが、経常利益は313.2%増の52.0億円と大幅な増益を達成し、黒字転換を果たした。
- 配当性向を70%以上へ引き上げる極めて積極的な株主還元方針を打ち出し、あわせて投資単位当たりの金額を下げるための1株につき5株の株式分割を実施。
- 営業キャッシュ・フローは117.7億円の大幅プラスに転じ、売上債権の回収が進むなど、財務の健全性と資金繰りの安全性が大きく向上した。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:50 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 52.0億円
—
売上高
実績: 310.8億円 / 予想: 1400.0億円
-3.3%
2Q
営業利益
実績: 8.9億円 / 予想: 52.0億円
+43.0%
売上高
実績: 651.9億円 / 予想: 1400.0億円
-3.6%
3Q
営業利益
実績: 37.6億円 / 予想: 63.0億円
+52.4%
売上高
実績: 1024.2億円 / 予想: 1386.0億円
-1.8%
通期
営業利益
実績: 69.0億円 / 予想: 未開示
+24.6%
売上高
実績: 1398.2億円 / 予想: 未開示
-2.5%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高が1,398億円(前期比2.5%減)と微減ながらも、経常利益は73.3億円(同40.9%増)と大幅な増益を達成。
- 建築事業における採算性の劇的な改善が利益を牽引し、親会社株主に帰属する当期純利益は45.5億円(同23.5%増)で着地した。
- 次期(2027年3月期)は、1,570億円への増収を見込む一方、営業利益は68億円(1.4%減)と横ばいの慎重な見通しを提示。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +24.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +52.4% | -0.4% | +6.4% | +6.3% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +43.0% | -1.5% | -1.2% | -6.7% | -6.5% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -0.8% | -8.7% | -7.5% | -15.7% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +1087.3% | -3.5% | -1.5% | -2.2% | -5.9% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +1615.3% | +0.5% | +4.4% | +4.5% | -70.3% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)