株式会社パソナグループは、人材派遣、BPO(委託・請負)、人材紹介、再就職支援を主軸とする総合人材サービス企業です。報告セグメントは、HRソリューション(BPO、エキスパート、キャリア)、グローバルソリューション、ライフソリューション、地方創生・観光ソリューションの4つで構成されています。
- 主要製品・サービス: 事務派遣、DX支援を伴うBPO、エグゼクティブ層の人材紹介、淡路島を中心とした地方創生事業(飲食・アミューズメント施設運営)。
- 主要顧客: 民間企業全般に加え、官公庁・自治体からの大型BPO案件が重要な収益源です。
- 競合環境: リクルートHD、パーソルHDなど大手人材会社との激しいシェア争いに加え、BPO領域ではITベンダー系とも競合します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-20 提出)収益性
営業利益率
-0.4%
≧10%が優良
ROA
-0.4%
≧5%が優良
ROE
-5.9%
≧10%が優良
ROIC
-0.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-13.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-118.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-109.1%
≧10%が優良
3行解説
- 利益構造の激変: 稼ぎ頭であったベネフィット・ワンの売却により連結業績は大幅減収減益となり、営業損失12.3億円、親会社株主に帰属する当期純損失86.5億円の赤字に転落した。
- 淡路島と万博への巨額投資: 地方創生事業への継続的な先行投資に加え、2025年大阪・関西万博への出展関連費用として累計48.2億円の特別損失を計上し、純利益を圧迫している。
- 高水準な株主還元と資金繰りの注視: ベネフィット・ワン売却益を原資に年75円の累進配当を導入したが、営業キャッシュフローは減少しており、成長投資と還元の両立に向けた本業の回復が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第2四半期 、2026-01-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -5.7億円 / 予想: 25.0億円
-30.3%
売上高
実績: 769.6億円 / 予想: 3300.0億円
+0.8%
2Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: 25.0億円
—
売上高
実績: 1545.3億円 / 予想: 3300.0億円
+0.4%
3行解説
- BPO事業の大型受託案件のピークアウトにより、売上高は1,545億円(前年同期比+0.4%)と横ばい、営業利益はITインフラ費用等の販管費増が響き2億円の赤字に転落。
- 一方で、大阪・関西万博関連の協賛金や物販収入により経常利益は8.15億円(同+330.4%)と急増し、親会社株主に帰属する中間純損失も前年から大幅に改善。
- 地方創生・観光事業が売上高+24.8%と強い勢いを見せ赤字幅が縮小したものの、主力の人材派遣(エキスパート)やBPOの利益率低下が全体の重石となっている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-14 2026-05 第2四半期 2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-15 2026-05 第1四半期 2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-08-20 2025-05 期末 有価証券報告書-第18期(2024/06/01-2025/05/31)
短信
2025-07-15 2025-05 通期 2025年5月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-04-14 2025-05 第3四半期 2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-14 2025-05 第2四半期 2025年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)