株式会社大戸屋ホールディングスは、和定食店「大戸屋ごはん処」を国内外で展開する企業です。2025年3月末時点で国内310店舗、海外124店舗の計434店舗を運営しています。
- 事業内容: 直営およびフランチャイズ(FC)形式による定食・弁当の販売。
- 主要製品・サービス: 店内調理にこだわった和定食、テイクアウト弁当、惣菜、冷凍食品。
- 主要顧客: 一般消費者。
- 競合環境: 他の定食チェーンに加え、コンビニエンスストアや他業態の飲食店との競合が激化しています。また、親会社である株式会社コロワイド(議決権所有割合46.7%)との仕入共同化により、コスト競争力の強化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
5.3%
≧10%が優良
ROA
14.6%
≧5%が優良
ROE
25.3%
≧10%が優良
ROIC
21.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-9.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は313.85億円(前年同期比12.5%増)と二桁増収を達成したが、原材料費や人件費の高騰により親会社株主に帰属する当期純利益は12.24億円(同12.7%減)の減益となった。
- 第1回優先株式の取得・消却(15.12億円)や、中長期的な成長に向けた新規出店・DX投資を積極的に実施し、自己資本比率は37.7%(前期は44.1%)に低下した。
- 営業キャッシュフローは21.25億円と純利益を大きく上回って推移しており、本業の現金創出能力は極めて堅調である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.5億円 / 予想: 17.3億円
+23.1%
売上高
実績: 87.0億円 / 予想: 337.3億円
+17.5%
2Q
営業利益
実績: 10.6億円 / 予想: 17.3億円
+14.6%
売上高
実績: 177.5億円 / 予想: 337.3億円
+17.9%
3Q
営業利益
実績: 15.6億円 / 予想: 17.3億円
+19.5%
売上高
実績: 274.6億円 / 予想: 337.3億円
+18.2%
通期
営業利益
実績: 21.4億円 / 予想: 未開示
+28.8%
売上高
実績: 370.2億円 / 予想: 未開示
+17.9%
3行解説
- 売上高は前年同期比17.9%増の370億16百万円と大幅増収を達成し、営業利益・経常利益ともに28%を超える高い伸長率を記録した。
- 国内直営事業がセグメント利益62.0%増と全体を牽引し、不採算であった優先株式の取得・消却を完了したことで、普通株式の年間配当を前期の10円から20円へと大幅に増配した。
- 次期(2027年3月期)も増収増益を見込むが、増収率は2.7%増と鈍化する計画であり、原材料・人件費高騰下での利益率維持が焦点となる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +28.8% | -0.6% | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | +19.5% | -1.6% | +1.6% | +8.7% | — |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | +14.6% | +3.1% | -0.7% | +0.3% | -1.2% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | +23.1% | -1.1% | -3.5% | -0.9% | -5.6% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +0.9% | -1.5% | -3.1% | -3.8% | -4.9% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | +14.6% | +0.3% | +1.2% | +5.8% | +11.7% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)