株式会社東京一番フーズは、とらふぐ料理専門店「泳ぎとらふぐ料理専門店 とらふぐ亭」を主力とし、寿司業態「寿し常」などを展開する外食企業です。最大の特徴は、自社で稚魚から養殖(長崎ファーム)し、加工・物流・店舗提供までを一貫して行う「産直6次産業化」モデルを構築している点です。主要顧客は一般消費者ですが、外販事業として法人・個人向けの卸売も行っています。競合環境としては一般の外食チェーンに加え、専門性の高いふぐ料理店がありますが、自社養殖による安定した品質と価格、ふぐ調理師免許保持者の多数抱えによる差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-25 提出)収益性
営業利益率
2.7%
≧10%が優良
ROA
4.0%
≧5%が優良
ROE
4.7%
≧10%が優良
ROIC
2.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-14.2%
≧10%が優良
EPS成長率
94.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は72.5億円(前年比2.8%減)、経常利益は1.85億円(同24.7%減)と、国内店舗の閉店影響等により減収減益。
- 米国ニューヨーク市場への進出を加速させ、約9.8億円を投じて店舗不動産を取得するなど、攻めの投資を継続。
- 自己資本比率は28.9%へ低下(前年35.7%)。先行投資に伴う借入金増加が財務を圧迫するも、収益構造の改革を推進。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 2.3億円
+27.7%
売上高
実績: 21.1億円 / 予想: 73.5億円
-3.4%
3行解説
- 利益面の驚異的な進捗: 売上高は前年同期比3.4%減の21.07億円と微減ながら、営業利益は27.8%増の1.98億円と大幅増益を達成。
- 計画超過の疑い: 第1四半期時点で経常利益(2.11億円)が通期予想(2.06億円)を既に上回っており、極めて保守的な通期計画と大幅な上方修正の蓋然性が示唆される。
- 垂直統合の結実: 自社養殖(長崎ファーム)からの安定供給と不採算店舗(寿し常)の整理が功を奏し、外食事業のセグメント利益が24.4%増と収益性が劇的に向上。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | +27.7% | +1.9% | +4.1% | +10.1% | — |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | -10.1% | +0.9% | +2.3% | -1.9% | -6.9% |
| 2025-08-12 | 2025年9月期 第3四半期 | -24.1% | -1.4% | -3.5% | -1.7% | -5.4% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | -14.0% | +0.3% | +1.2% | +2.5% | -0.1% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | -26.8% | +0.6% | +0.0% | +0.6% | +4.3% |
有価証券報告書
2025-12-25 有価証券報告書-第27期(2024/10/01-2025/09/30)