株式会社東武住販は、中国地方(山口、広島)および九州地方を拠点に、中古住宅の買取再生販売(リノベーション住宅の分譲)を主力事業とする企業です。
- 事業内容: 中古の戸建・マンションを仕入れ、リフォームを施して付加価値を高め販売する「買取再販」が売上の約96%を占めます。その他、不動産賃貸・管理、介護福祉事業(シルバーリフォーム等)を展開しています。
- 主要製品・サービス: 「リフレッシュ・リフォーム」済みの低価格な中古住宅。主な顧客層は年収300万円前後の一次取得者(20~30代)です。
- 競合環境: 全国展開する大手買取再販業者や地場不動産業者と競合しますが、戸建住宅の買取再販においては全国3位(リフォーム産業新聞調べ)の規模を誇り、地域密着の「ドミナント出店」による情報収集力に強みを持ちます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-25 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
8.2%
≧5%が優良
ROE
8.0%
≧10%が優良
ROIC
6.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
63.9%
≧10%が優良
EPS成長率
61.2%
≧10%が優良
3行解説
- 業績の急回復: 売上高は前期比12.7%増の81.86億円、経常利益は同64.0%増の5.07億円と大幅な増収増益を達成し、過去の停滞から脱却。
- 収益構造の改善: 仕入価格の上昇を販売価格の適正化(平均単価の向上)と販売戸数の増加(413→460戸)で吸収し、ROEも8.0%まで改善。
- 強固な財務と還元: 自己資本比率72.1%と極めて高く、配当もDOE2.5%以上を基準に増配(39円→40円)を継続し、中期計画を上方修正。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 3.9億円
-46.2%
売上高
実績: 16.3億円 / 予想: 78.0億円
-13.7%
2Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 3.9億円
+2.2%
売上高
実績: 36.0億円 / 予想: 78.0億円
-10.4%
3Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 4.5億円
-3.9%
売上高
実績: 52.5億円 / 予想: 76.5億円
-7.4%
3行解説
- 売上高は前年同期比7.5%減の52.52億円となったが、販売価格の上昇等により四半期純利益は0.9%増の1.55億円を確保。
- 主力の不動産売買事業において販売件数が34件減少する一方、仕掛販売用不動産等の在庫を約6億円積み増す積極的な仕入姿勢。
- 介護福祉事業などの「その他事業」は増収ながらも、人件費等の増加により営業利益が66.8%減と大幅な減益。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年5月期 第3四半期 | -3.9% | -2.6% | -1.1% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年5月期 第2四半期 | +2.2% | -4.0% | -1.1% | -9.7% | -1.5% |
| 2025-10-14 | 2026年5月期 第1四半期 | -46.2% | +0.6% | -2.4% | -7.6% | -6.3% |
| 2025-07-14 | 2025年5月期 通期 | +64.3% | -1.0% | -2.6% | -7.7% | -8.1% |
| 2025-04-14 | 2025年5月期 第3四半期 | +89.4% | -0.1% | +0.4% | -5.5% | -21.0% |
| 2025-01-14 | 2025年5月期 第2四半期 | +115.3% | +1.6% | +1.0% | +6.3% | +9.4% |
有価証券報告書
2025-08-25 有価証券報告書-第42期(2024/06/01-2025/05/31)