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日本コークス工業

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3315 プライム

日本コークス工業株式会社は、製鉄に不可欠なコークスの製造・販売を主軸とするエネルギー素材メーカーです。旧三井鉱山の流れを汲み、北九州事業所に国内屈指の生産能力を保有しています。

  • 事業内容: コークス事業(製造・販売)、燃料・資源リサイクル事業(石炭の仕入販売、産廃処理)、総合エンジニアリング事業(粉粒体機器の製造・販売)の3セグメントで構成。
  • 主要顧客: 日本製鉄株式会社が連結売上高の30.3%(約299億円)を占める最大顧客であり、住友商事とも業務提携関係にある。
  • 競合環境: 国内外の製鉄メーカーの自家生産や、安価な中国産コークスとの市況競争に晒されている。

市場ポジション

プライム市場 / 石油・石炭製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

-8.6%

≧10%が優良

ROA

-6.3%

≧5%が優良

ROE

-28.4%

≧10%が優良

ROIC

-5.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-26.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

-295.0%

≧10%が優良

EPS成長率

-833.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 北九州事業所での火災事故(2024年12月)と老朽炉のトラブル、市況悪化が重なり、純損失139億円と業績が急激に悪化。
  • 財務制限条項(純資産維持・利益維持)への抵触リスクが浮上し、無配転落となるなど、財務および株主還元面で厳しい状況。
  • 新鋭の2Aコークス炉が2024年9月に稼働開始したが、主力のコークス事業の赤字を他部門で補いきれず、早期の操業安定化が再建の鍵。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-107.3%
売上高
-5.9%
2Q
営業利益
売上高
+4.2%
3Q
営業利益
売上高
-8.2%

3行解説

  • コークス事業の操業安定化とコスト削減により、営業利益・経常利益は前年同期の赤字から黒字に転換した。
  • 一方で、生産体制最適化に伴う老朽炉の休止により、43.13億円の減損損失を計上し、最終利益は49.22億円の赤字となった。
  • 11月の重大災害および12月末の火災事故の影響が懸念され、通期業績予想の下方修正が同日に発表されるなど不透明感が強い。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -2.1% -5.4% -8.4% -4.9%
2025-11-11 2026年3月期 第2四半期 +0.9% +11.6% +4.1% +16.0%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -107.3% -2.3% +0.4% +9.4% -8.0%
2025-05-09 2025年3月期 通期 -1.3% -3.8% -5.5% -0.9%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -1.5% -0.3% -7.4% -6.9%