株式会社グッドコムアセットは、東京23区を中心に自社ブランドマンション「GENOVIA(ジェノヴィア)」シリーズの企画、開発、販売、管理を行う不動産会社です。
- 事業内容: 投資用新築マンションを個人投資家や法人に販売。
- 主要製品: 壁面緑化(green veil)や屋上緑化(skygarden)を特徴とするデザインマンション。
- 主要顧客: 国内外の個人投資家(特に公務員層)および不動産ファンド等の法人。当期は「首都圏レジ4合同会社」等のファンド向け売上が全体の約49%を占めています。
- 競合環境: 東京圏の投資用マンション市場において、立地(駅から徒歩10分圏内)とデザイン性で差別化を図っていますが、建築コスト高騰による価格上昇で個人向けの競合は激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-10 期末、2026-01-28 提出)収益性
営業利益率
5.4%
≧10%が優良
ROA
6.8%
≧5%が優良
ROE
10.7%
≧10%が優良
ROIC
4.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-8.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-46.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-53.8%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は減収減益(売上高8.7%減、純利益54.2%減)となり、資材価格高騰に伴うマンション価格上昇が個人投資家の購買意欲を冷やし、リテール部門が赤字転落した。
- 一方で法人・ファンド向けのホールセール部門は堅調であり、M&Aによる株式会社Livenup Groupの連結化など、2030年に売上高6,000億円を目指す野心的な中期計画を推進中。
- 営業CFは11.02億円の赤字に転じ、有利子負債依存度が60.1%へ上昇。在庫の積み上がりと金利上昇リスクに対する財務の柔軟性に懸念が残る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-10 第2四半期 、2026-06-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.4億円 / 予想: 77.3億円
-305.2%
売上高
実績: 46.9億円 / 予想: 792.8億円
+82.6%
2Q
営業利益
実績: 25.7億円 / 予想: 77.3億円
+61.0%
売上高
実績: 293.9億円 / 予想: 792.8億円
+53.2%
3行解説
- 2026年10月期第2四半期は、売上高293.9億円(前年同期比53.2%増)、営業利益25.7億円(同61.0%増)と大幅な増収増益を達成しました。
- 主力のホールセール事業が好調を牽引する一方、リテールセールス事業は減収・損失拡大となりました。
- 会計方針変更があったものの通期業績予想及び配当予想は据え置き、約768億円の潤沢な仕入残高が将来の売上を裏付けています。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-06-12 | 2026年10月期 第2四半期 | +61.0% | — | — | — | — |
| 2026-03-17 | 2026年10月期 第1四半期 | -305.2% | -0.8% | +12.5% | +12.8% | -8.6% |
| 2025-12-15 | 2025年10月期 通期 | -46.2% | +0.6% | +8.3% | +12.0% | +13.8% |
| 2025-09-12 | 2025年10月期 第3四半期 | -60.0% | +1.3% | -2.0% | -5.1% | -23.9% |
| 2025-06-13 | 2025年10月期 第2四半期 | +89.4% | +1.8% | +1.8% | +4.7% | +19.6% |
| 2025-03-14 | 2025年10月期 第1四半期 | — | +0.4% | -1.7% | +71.0% | +57.5% |
有価証券報告書
2026-01-28 有価証券報告書-第20期(2024/11/01-2025/10/31)
2025-01-30 有価証券報告書-第19期(2023/11/01-2024/10/31)