レンゴー株式会社は、自社を「ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)」と定義し、板紙から段ボールまでの一貫生産体制を核とする国内最大手の包装資材メーカーです。
- 事業内容: 板紙・紙加工(段ボール等)、軟包装(食品フィルム等)、重包装(産業用袋等)、海外事業、不織布・運送等のその他事業。
- 主要製品: 段ボール原紙、段ボール箱、マルチパック(飲料用)、食品用軟包装フィルム、重包装用ポリエチレン袋。
- 主要顧客・競合: 顧客は飲料・食品・生活用品メーカー等多岐にわたります。競合は王子ホールディングス等の国内紙パ大手や、海外の包装資材大手です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
3.8%
≧10%が優良
ROA
3.1%
≧5%が優良
ROE
6.2%
≧10%が優良
ROIC
2.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-23.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-12.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は製品価格の改定や連結子会社の増加(アールエム東セロ等)により9,933億円(前期比10.3%増)と増収を達成した。
- 利益面では、人件費等の固定費増や原燃料価格の上昇が響き、経常利益は392億円(同18.3%減)と、増収減益の決算となった。
- 2030年度に向けた新中期ビジョン「Vision120」を策定し、売上高1.2兆円、経常利益720億円、ROE 8.5%という野心的な目標を掲げている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 103.8億円 / 予想: 400.0億円
-14.4%
売上高
実績: 2494.0億円 / 予想: 1.0兆円
+2.0%
2Q
営業利益
実績: 199.7億円 / 予想: 400.0億円
+0.9%
売上高
実績: 4972.2億円 / 予想: 1.0兆円
+0.4%
3Q
営業利益
実績: 330.0億円 / 予想: 400.0億円
-1.1%
売上高
実績: 7587.5億円 / 予想: 1.0兆円
+2.3%
通期
営業利益
実績: 370.9億円 / 予想: 未開示
-0.9%
売上高
実績: 1.0兆円 / 予想: 未開示
+1.5%
3行解説
- 2026年3月期は売上高1兆833億円(前年比1.5%増)と増収を確保するも、欧州子会社の不振に伴う減損損失189億円の計上により、当期純利益は210億円(同27.5%減)の大幅減益。
- 国内では軟包装関連事業の営業利益が93億円(同185.1%増)と劇的に成長した一方、海外関連事業は欧州の自動車産業低迷の影響で16億円の営業赤字に転落し、明暗が分かれた。
- 株主還元の大幅な強化を表明し、連結配当性向40%目安に加え、DOE(株主資本配当率)3%を下限とする新方針を導入。次期の年間配当は50円(当期比10円増)を予想している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -0.9% | +12.4% | +15.1% | — | — |
| 2026-02-03 | 2026年3月期 第3四半期 | -1.1% | -0.1% | +2.5% | +3.1% | -8.8% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +0.9% | +4.4% | +4.5% | +17.1% | +24.8% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | -14.4% | +0.5% | -5.3% | +0.9% | -5.2% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | -23.4% | -5.5% | -7.1% | -9.7% | +1.0% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | -22.0% | -2.6% | +1.1% | -1.0% | +0.7% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第157期(2024/04/01-2025/03/31)