株式会社セキュアは、AI(画像認識)技術と物理セキュリティを融合させたソリューションを提供する企業です。主要なサービスとして、顔認証等を用いた入退室管理システム「SECURE AC」、AI解析機能を備えた監視カメラシステム「SECURE VS」、および画像解析サービス「SECURE Analytics」を展開しています。
- 主要製品・サービス: 2025年12月期時点で13,000社以上の導入実績があり、特に入退室管理用途の顔認証市場では50.8%(2025年見込み)と高いシェアを誇ります。
- 主要顧客: ALSOK(売上高の32.5%)、CBC株式会社(同10.8%)など、大手警備会社や商社を主要な販売パートナーとしています。
- 競合環境: 監視カメラや入退室管理の市場は、海外メーカーの低価格攻勢や国内SIerとの競争が激しいものの、同社はAI実装力と施工・保守までの一気通貫体制で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
4.8%
≧10%が優良
ROA
7.2%
≧5%が優良
ROE
8.9%
≧10%が優良
ROIC
5.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-32.1%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比9.5%増の68.4億円と伸長したが、先行投資による人件費・研究開発費の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は22.0%減の1.88億円に留まった。
- メルコホールディングスやリコージャパンとの資本業務提携により、合計約16億円規模の資金調達を実施。自己資本比率は55.7%へ大幅に向上し、財務基盤が急強化された。
- 株式会社メディアシステムの子会社化に加え、無人決済のTOUCH TO GO(TTG)を2026年4月に子会社化予定。リテールDX分野への攻勢を強め、ストック収益の拡大を目指すフェーズに移行。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 6.2億円
+53.9%
売上高
実績: 23.7億円 / 予想: 82.1億円
+31.0%
3行解説
- 第1四半期として大幅な増収増益を達成。売上高は前年同期比31.0%増、営業利益は54.0%増と、入退室管理システムの大型案件や単価上昇が寄与した。
- リコージャパンとの資本業務提携による約9.6億円の資金調達と、無人決済システムのTOUCH TO GO(TTG)の完全子会社化(4月1日付)を立て続けに実施。
- 通期利益予想に対する進捗率が営業利益ベースで37.7%に達しており、期初予想に対して極めて順調な滑り出しとなっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +53.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +6.9% | +5.3% | +9.6% | +23.1% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | -29.4% | +0.2% | -12.1% | -15.4% | -15.6% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | -51.7% | -3.8% | -8.0% | -8.7% | -17.0% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | -39.7% | -1.1% | -0.4% | -2.7% | -12.6% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +63.1% | +0.3% | -3.3% | -10.5% | -8.4% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)