株式会社山田再生系債権回収総合事務所(旧:株式会社山田債権回収管理総合事務所)は、債権管理回収(サービサー)事業を中核に、グループ向けの派遣事業、不動産ソリューション事業を展開する企業です。
- 主要製品・サービス:特定金銭債権の買取・回収、労働者派遣(主に司法書士法人等のグループ宛)、底地(借地権負担付土地)の権利調整および売買。
- 主要顧客:サービサー事業ではメガバンクや地域金融機関。派遣事業の主要売上先は「司法書士法人山田合同事務所」等、グループ内取引が売上高の5割以上を占めます。
- 競合環境:債権売却市場は需給の逼迫から買取価格が高止まりしており、価格提示能力と回収ノウハウの高度化が求められる厳しい環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
3.2%
≧10%が優良
ROA
1.2%
≧5%が優良
ROE
2.1%
≧10%が優良
ROIC
1.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
105.6%
≧10%が優良
EPS成長率
43.5%
≧10%が優良
3行解説
- 営業利益が前年比105.6%増の7,400万円と急回復。サービサー事業での自己競落関連費用の減少が利益を押し上げた。
- 派遣事業はグループ内需要により安定しているが、不動産ソリューション事業は大型案件の売却遅延により大幅減益(47.1%減)。
- 買取債権の順調な回収(28億円)により営業CFは14億円のプラスと大幅に改善し、有利子負債の圧縮が進んだ。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-11 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.0億円 / 予想: 2.4億円
-4.0%
売上高
実績: 4.3億円 / 予想: 26.0億円
+0.9%
3行解説
- 第1四半期は売上高4.28億円(前年同期比1.0%増)と微増ながら、営業損失1.03億円(前年同期は0.99億円の損失)と赤字幅が微増した。
- サービサー事業が購入済債権の回収順調により営業利益が前年同期比719.0%増と急成長したが、派遣事業の減益が重石となった。
- 通期計画に対する売上進捗率は16.5%に留まり、主力の不動産案件の売却時期に利益が偏重する期先型の業績構成が鮮明となっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年12月期 第1四半期 | -4.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2025年12月期 通期 | +105.6% | -1.5% | -3.7% | +0.5% | +5.9% |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | -3925.0% | -1.4% | -1.4% | -2.5% | -10.5% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | — | -0.4% | -2.7% | -3.4% | -4.6% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -230.0% | -1.7% | -3.4% | -3.3% | -10.8% |
| 2025-02-05 | 2024年12月期 通期 | -56.1% | +0.3% | +0.8% | +1.9% | +16.9% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第45期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第44期(2024/01/01-2024/12/31)