株式会社モダリスは、独自のプラットフォーム技術である「切らないCRISPR技術(CRISPR-GNDM®技術)」を用いた遺伝子治療薬の開発を行う創薬バイオベンチャーです。
- 事業内容: ゲノム編集技術を応用し、遺伝子の切断を伴わずに標的遺伝子の発現をオン・オフする「遺伝子スイッチ」による治療薬開発。
- 主要製品: リードプログラム「MDL-101」(先天性筋ジストロフィー1a型対象)。その他、DMD(MDL-201)やFSHD(MDL-103)など筋疾患領域に強み。
- ビジネスモデル: 製薬企業との提携により一時金等を得る「協業モデル」と、自社で開発を進める「自社モデル」のハイブリッド型。
- 競合環境: 従来のCRISPR/Cas9(切る技術)を持つ他社に対し、安全性(二重鎖切断のリスク回避)と酵素の小型化によるデリバリー効率で差別化。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
-5461.2%
≧10%が優良
ROA
-66.5%
≧5%が優良
ROE
-67.9%
≧10%が優良
ROIC
-55.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3581.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業収益は0円で、研究開発費の増大により最終赤字は21.5億円(前期13.2億円)へと大幅に拡大した。
- リードプログラム「MDL-101」の治験申請(IND)時期を精緻化のため見直し中であり、開発スケジュールの不透明感が増している。
- 「継続企業の前提に関する重要な疑義」が注記されており、資金繰りを新株予約権の行使(希薄化リスク)に依存する苦しい財務状況。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -3.4億円 / 予想: 未開示
+45.9%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
3行解説
- 営業利益・経常利益ともに損失幅が前年同期比で約50%縮小し、赤字幅が大幅に改善した。
- MDL-101の臨床段階移行に向けた検証が進む一方、MDL-202において前世代を上回る性能を持つ新規分子の構築に成功した。
- 新株予約権の行使により第1四半期で約3.2億円、4月に追加で約2億円の資本調達を行い、財務基盤を強化した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +45.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | -65.4% | +1.0% | +0.1% | +4.6% | — |
| 2025-11-07 | 2025年12月期 第3四半期 | -70.9% | -2.3% | -5.5% | -18.6% | -27.3% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | -23.0% | -1.8% | -7.5% | -6.9% | -20.8% |
| 2025-05-08 | 2025年12月期 第1四半期 | -29.0% | -2.8% | -2.9% | +38.0% | +5.0% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +43.6% | -3.2% | -2.0% | -11.4% | -13.8% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第10期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第9期(2024/01/01-2024/12/31)