東京窯業株式会社(株式会社 TYK)は、1947年設立の耐火物およびセラミックスのリーディングカンパニーです。主軸の耐火物関連事業では、鉄鋼業向けの耐火煉瓦や不定形耐火物、非鉄金属向けの黒鉛坩堝(るつぼ)を製造・販売しています。また、先端技術を用いた新素材事業(電子部品・環境関連セラミックス)も展開しています。主要顧客は鉄鋼メーカーであり、大同特殊鋼や日本製鋼所などが主要株主に名を連ねています。競合環境としては、粗鋼生産量の動向に強く影響を受けるほか、原材料価格やエネルギーコストの上昇、国内外の価格競争にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
14.1%
≧10%が優良
ROA
7.8%
≧5%が優良
ROE
6.8%
≧10%が優良
ROIC
6.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
41.5%
≧10%が優良
EPS成長率
31.5%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高は319.33億円(前期比6.4%増)、純利益は31.30億円(同31.6%増)と増収増益を達成し、ROEは7.8%へ向上。
- 日本と北米セグメントが利益を大幅に牽引する一方、アジア(中国・台湾)は原材料高騰により17.9%の減益と明暗が分かれた。
- 配当を前期の16.2円から21.2円へ大幅増額し、株主還元姿勢を強化。安全性も自己資本比率69.1%と極めて高い。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.8億円 / 予想: 35.7億円
+2.2%
売上高
実績: 82.1億円 / 予想: 297.1億円
+4.8%
2Q
営業利益
実績: 19.0億円 / 予想: 36.0億円
-10.9%
売上高
実績: 160.7億円 / 予想: 305.0億円
+2.8%
3Q
営業利益
実績: 25.5億円 / 予想: 36.0億円
-23.1%
売上高
実績: 239.1億円 / 予想: 305.0億円
+0.8%
3行解説
- 本業は減益も、営業外・特別利益で純利益は増益を確保: 国内外の鋼鉄需要の停滞を受け営業利益は前年同期比23.1%減と苦戦したが、投資有価証券売却益などの寄与で四半期純利益は9.8%増を達成。
- 原価率の悪化が収益を圧迫: 主力事業の日本セグメントにおいて、販売構成の変化に伴い売上原価率が悪化。売上高は微増(0.8%増)ながらも、本業の稼ぐ力が低下している点が課題。
- 財務体質のさらなる強化と含み益の拡大: 投資有価証券の時価評価増等により、純資産が前連結会計年度末比で約46億円増加し、自己資本比率は70.4%まで上昇。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-12 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第106期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-19 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)