株式会社UACJは、アルミニウムを主とする非鉄金属の圧延製品、鋳物製品、鍛造製品、および加工品の製造販売を行うグローバル総合メーカーです。古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社の経営統合により発足しました。事業は単一の「アルミ製品事業」として展開され、板製品(自動車ボディ、缶材、熱交換器など)、押出・加工品(建築材、産業機器部品など)、航空宇宙・防衛材、自動車部品などを主要な製品・サービスとして提供しています。日本、米国、タイなどに主要な製造拠点を持ち、特に米国とタイにおける板製品事業は連結売上収益の大きな割合を占めています。収益構造としては、原材料であるアルミ地金の市況変動を販売価格に転嫁する「値決め方式」が定着しており、変動コストを販売価格に反映させることで利益確保を図るビジネスモデルです。また、リサイクル推進や高付加価値製品への転換を通じて、持続可能な社会への貢献と収益性向上を目指しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-03 期末、2026-06-18 提出)収益性
営業利益率
6.5%
≧10%が優良
ROA
7.4%
≧5%が優良
ROE
12.2%
≧10%が優良
ROIC
7.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
18.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
34.0%
≧10%が優良
EPS成長率
46.6%
≧10%が優良
3行解説
- 古河スカイと住友軽金属工業の統合で生まれたアルミ総合メーカー。
- リサイクル推進、先端分野、新領域開拓により持続的成長を目指す。
- 強固なグローバル供給体制と価格転嫁力を持つ一方、市況変動と海外拠点リスクが存在。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 84.9億円 / 予想: 450.0億円
-61.2%
売上高
実績: 2619.6億円 / 予想: 1.0兆円
+5.8%
2Q
営業利益
実績: 226.3億円 / 予想: 550.0億円
-36.6%
売上高
実績: 5401.3億円 / 予想: 1.1兆円
+10.9%
3Q
営業利益
実績: 511.4億円 / 予想: 660.0億円
+3.8%
売上高
実績: 8416.4億円 / 予想: 1.1兆円
+14.0%
通期
営業利益
実績: 768.6億円 / 予想: 未開示
+34.0%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 未開示
+18.3%
3行解説
- 2026年3月期は売上収益1兆1,817億円(前期比18.3%増)、営業利益768億円(同34.0%増)と大幅な増収増益で着地した。
- 北米やタイを中心に海外の缶材需要が堅調に推移し販売数量が増加した一方、次期(2027年3月期)はエネルギー価格高騰等の不透明感から16.7%の営業減益を見込む。
- 2025年10月の株式分割(1→4株)に伴う実質的な増配を発表し、2026年4月には最大150億円の社債発行を決定するなど、財務・還元施策を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +34.0% | +2.4% | +8.9% | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +3.8% | +16.6% | -16.0% | -6.0% | +7.9% |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | -36.6% | +5.5% | +1.5% | -6.4% | +3.2% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | -61.2% | -7.4% | -8.6% | -1.6% | -82.9% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +82.8% | -3.6% | -2.7% | -4.0% | +5.7% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +122.0% | -3.7% | -2.2% | +1.8% | -5.0% |
有価証券報告書
2026-06-18 有価証券報告書-第13期(2025/04/01-2026/03/31)
2025-06-19 有価証券報告書-第12期(2024/04/01-2025/03/31)