株式会社UACJは、古河スカイと住友軽金属工業の経営統合により誕生した、アルミニウム製品の総合メーカーです。
- 事業内容: アルミニウムおよびその合金の圧延製品(板、箔)、押出製品、鋳物・鍛造製品、ならびに加工品の製造・販売を主業としています。単一セグメント(アルミ製品事業)ですが、板製品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、自動車部品などの多岐にわたる製品群を展開しています。
- 主要製品: 飲料缶材、自動車パネル材、リチウムイオン電池用集電体、航空宇宙用厚板など。
- 主要顧客: 特定顧客への依存度は低く、売上収益の10%以上を占める単一顧客は存在しません。飲料メーカー、自動車メーカー、電機メーカーなど広範な産業に供給しています。
- 競合環境: グローバルでは、北米のTri-Arrows Aluminum Inc.やタイのUACJ (Thailand) Co., Ltd.(以下UATH)を拠点に、世界的な需要拡大を背景とした競争力を有しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)収益性
営業利益率
5.7%
≧10%が優良
ROA
6.1%
≧5%が優良
ROE
9.9%
≧10%が優良
ROIC
6.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
82.8%
≧10%が優良
EPS成長率
103.9%
≧10%が優良
3行解説
- 北米の缶材需要回復とアルミ地金価格上昇に伴う棚卸資産影響の好転により、売上収益9,988億円(前年比11.9%増)、親会社帰属当期利益280億円(同101.9%増)と大幅な増収増益を達成。
- ROEが9.9%(前年5.3%)へ急改善し、約151億円の自己株式取得や大幅増配(年間150円)など、資本効率の向上と株主還元を一段と強化。
- 営業キャッシュフローは棚卸資産の増加(約552億円増)により91億円の収入に留まる一方、劣後ローン等による資金調達で成長投資と財務体質維持の両立を図る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 84.9億円 / 予想: 450.0億円
+61.2%
売上高
実績: 2619.6億円 / 予想: 1.0兆円
+5.8%
2Q
営業利益
実績: 226.3億円 / 予想: 550.0億円
+36.6%
売上高
実績: 5401.3億円 / 予想: 1.1兆円
+10.9%
3Q
営業利益
実績: 511.4億円 / 予想: 660.0億円
+3.8%
売上高
実績: 8416.4億円 / 予想: 1.1兆円
+14.0%
3行解説
- 売上高は前年同期比14.0%増の8,416億円と増収を確保したが、営業利益は同3.8%増、親会社株主利益は同0.2%減と利益面は横ばい圏に留まった。
- 2025年10月1日付で1株につき4株の株式分割を実施。これに伴い実質的な配当予想を引き上げ、年間180円(分割前換算)と前期の150円から大幅増配を予定。
- 通期業績予想および配当予想の上方修正が発表された一方、棚卸資産の急増や有利子負債の拡大による財務負担の増大が確認される内容。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-06 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-06-19 2025-03 期末 有価証券報告書-第12期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)