協立エアテック株式会社は、ビル空調設備(ダンパー、吹出口)や住宅用24時間換気システムの製造販売を主軸とする空調機器メーカーです。特に「防災関連機器」としてのダンパーや、ビル向けの「吹出口・VAV」に強みを持ち、国内の建設・住宅市場を主要な事業基盤としています。主要顧客には住友商事マシネックス(売上高比率13.5%)や株式会社桧家住宅(同12.4%)などが名を連ねます。競合環境としては、原材料費の高騰や価格競争の激化に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
5.0%
≧10%が優良
ROA
3.8%
≧5%が優良
ROE
4.9%
≧10%が優良
ROIC
3.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-12.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-7.8%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は売上高119.23億円(前年比1.6%増)と増収を確保したが、原材料高騰により営業利益は5.97億円(同12.7%減)の減益となった。
- 自己資本比率が62.6%まで上昇し、39.2億円の現預金を保有するなど財務基盤は極めて強固だが、ROEは4.9%と低迷しており資本効率の改善が課題。
- 営業キャッシュフローが前年の9.9億円から2.83億円へと急減。これは仕入債務の減少(7.06億円の支出要因)などが主な要因である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:10 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.4億円 / 予想: 6.2億円
+17.5%
売上高
実績: 28.3億円 / 予想: 118.0億円
-2.0%
3行解説
- 売上高は前年同期比2.0%減の28.31億円となったが、営業利益は同17.5%増の2.35億円と、減収増益の着地。
- 通期計画に対する各段階利益の進捗率が35%を超えており、期初予想に対して利益面で非常に高い勢いを示している。
- 住宅市場の低迷や資材・労務費の高騰という逆風下で、売上目標と営業利益の確保を最重要課題とした施策が奏功。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +17.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | -12.7% | +4.3% | -0.6% | +10.8% | — |
| 2025-11-12 | 2025年12月期 第3四半期 | -24.5% | -2.7% | +0.1% | -3.5% | -9.6% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | -22.0% | -2.6% | -4.5% | +1.7% | +2.2% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | -7.4% | +0.1% | -0.7% | -1.8% | +8.9% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | -1.2% | -0.8% | +1.1% | -0.2% | +4.5% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第55期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第54期(2024/01/01-2024/12/31)