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タツモ

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6266 プライム

タツモ株式会社(TAZMO)は、半導体製造装置を主軸とするプロセス機器事業を核に、金型・樹脂成形、表面処理用機器(プリント基板めっき装置)を展開する総合装置メーカーです。

  • 主要製品: 先端パッケージ向け「ウェーハ・サポート・システム(WSS)」、搬送用ロボット、洗浄装置、液晶用コーター等。
  • 主要顧客: 台湾の Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd (TSMC) への売上高が 109.18億円(売上比率30.8%) に達しており、特定の巨大顧客への依存度が極めて高い構造です。
  • 競合環境: AI用半導体向けのアドバンスドパッケージング分野で強みを持つ一方、洗浄装置や液晶(コーター)部門では投資低迷による激しい競争と需要減退に直面しています。

市場ポジション

プライム市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)

収益性

営業利益率

13.5%

≧10%が優良

ROA

9.9%

≧5%が優良

ROE

13.7%

≧10%が優良

ROIC

9.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-19.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-15.7%

≧10%が優良

3行解説

  1. AIサーバー需要を背景に先端半導体装置部門が 前年同期比39.7%増 と急成長したが、液晶・洗浄装置の不振で連結売上高は 354.28億円(1.2%減) の微減。
  2. 営業CFは棚卸資産の圧縮により 94.25億円 と大幅なプラスを確保し、自己資本比率も 56.6% へ改善。
  3. 2026年12月期の経常利益目標を 35億円(2025年実績比30.1%減) と極めて保守的に設定しており、成長の踊り場を警戒。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+112.3%
売上高
+27.3%
2Q
営業利益
-11.2%
売上高
+3.4%
3Q
営業利益
-3.9%
売上高
+9.6%
通期
営業利益
-19.4%
売上高
-1.2%

3行解説

  • 減収減益の着地と次期の大幅減益予想: 2025年12月期は売上高354.28億円(前期比1.2%減)、営業益47.68億円(同19.4%減)と苦戦。さらに2026年12月期は売上高が横ばいながら、営業益36億円(同24.5%減)と一段の利益剥落を見込む。
  • AI需要の光と既存事業の影: 生成AI向け先端パッケージ装置は前期比39.7%増と急成長したが、ウェーハメーカー向け洗浄装置(68.8%減)やFPD向けコーター(65.5%減)の激減が全体を押し下げた。
  • 受注残高の急減(前期比36.9%減)が最大の懸念: 期末の連結受注残高が196.58億円まで落ち込んでおり、特に表面処理用機器(68.2%減)やプロセス機器(30.3%減)の失速が次期の不透明感を強めている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2025年12月期 通期 -19.4% +0.6% -7.5% -9.0%
2025-11-14 2025年12月期 第3四半期 -3.9% -1.3% -9.6% -16.5% -10.5%
2025-08-08 2025年12月期 第2四半期 -11.2% -2.2% +2.6% -6.3% +14.0%
2025-05-14 2025年12月期 第1四半期 +112.3% +1.2% -3.7% -0.1% +12.6%
2025-02-14 2024年12月期 通期 +61.9% -0.9% +7.2% +2.6% -11.9%