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TOWA

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6315 プライム

TOWA株式会社は、半導体製造の最終工程で使用される「樹脂封止(モールディング)装置」において世界トップクラスのシェアを誇る精密機械メーカーです。独自の「コンプレッション方式(真空圧縮成形)」に強みを持ち、生成AI向けなどの高性能半導体製造において不可欠な技術を提供しています。事業は、売上の約9割を占める「半導体製造装置事業」を主軸に、医療用具を手掛ける「メディカルデバイス事業」、および「レーザ加工装置事業」の3セグメントで構成されています。主要顧客は国内外の有力半導体メーカーやOSAT(半導体後工程受託企業)であり、競合他社に対する高い技術的優位性を維持しています。

市場ポジション

プライム市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

16.6%

≧10%が優良

ROA

10.4%

≧5%が優良

ROE

13.6%

≧10%が優良

ROIC

9.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

6.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

2.5%

≧10%が優良

EPS成長率

26.1%

≧10%が優良

3行解説

  1. 生成AI関連の投資拡大と中国・東南アジア市場の需要を捉え、売上高534.79億円(前年比6.0%増)、純利益81.21億円(26.0%増)の増収増益を達成。
  2. 自己資本比率73.8%という極めて強固な財務基盤を背景に、ROE 13.56%と目標の13%超を実現し、資本効率と健全性を両立。
  3. 主力の半導体装置は堅調な一方、レーザ加工装置事業が顧客稼働率の低迷により営業利益30.1%減と苦戦しており、事業ポートフォリオの最適化が今後の課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-39.0%
2Q
営業利益
-52.6%
売上高
-14.4%
3Q
営業利益
-43.5%
売上高
-5.9%

3行解説

  • 受注の急回復が鮮明: 第3四半期単体(10-12月期)の受注高は196.2億円(前四半期比34.3%増)と四半期ベースで過去2番目の高水準を記録。AI・データセンタ向けのHBM需要が強力な牽引役となっている。
  • 通期業績予想の下方修正: 受注は好調な一方、量産投資の時期の後ずれや評価用設備のリードタイム長期化により、売上計上が期初計画から来期へスライド。製品ミックスの悪化や初回納入コストも重なり利益を圧迫した。
  • 「谷」を抜ける兆し: 足元の営業利益は前年同期比43.5%減と苦戦しているが、積み上がった受注残高と次世代半導体向けコンプレッション装置の需要増により、来期以降の業績拡大に向けた仕込みは着実に進んでいる。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -43.5% -0.4% -14.2% -13.9% -23.2%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 -52.6% -2.9% +8.4% -0.8% +2.4%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -0.8% -2.2% -1.8% +27.8%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +2.5% -1.4% +8.9% +10.4% +30.1%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 +60.0% -0.4% -15.7% -26.4% -34.7%