双葉電子工業株式会社は、電子機器事業(産業用・ホビー用ラジコン機器、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ等)および生産器材事業(金型用器材、プレート製品、成形・生産合理化機器)を展開する精密機器メーカーです。かつて主力だった蛍光表示管(VFD)事業やタッチセンサー事業からの撤退・縮小を進めるなど、事業構造の抜本的な転換期にあります。主要顧客は建設機械・農業機械メーカー、模型愛好家、自動車部品メーカー等多岐にわたります。競合環境としては、ラジコン機器での専業メーカーや、金型部品・FA機器でのミスミグループ本社等と競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
-2.7%
≧10%が優良
ROA
-1.3%
≧5%が優良
ROE
-0.3%
≧10%が優良
ROIC
-0.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-14.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比14.6%減の481.16億円となり、不採算事業の整理や中国・市場停滞の影響で営業損失12.92億円を計上した。
- 構造改革に伴う拠点再編や在庫圧縮により、営業キャッシュ・フローは46.24億円のプラスと大幅に改善し、自己資本比率76.3%と財務の健全性は極めて高い。
- 2027年3月期の営業利益15億円達成に向け、産業用無線リモコンやAI射出成形システム等の高付加価値領域へのシフトを急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -6.0億円 / 予想: -2.0億円
-131.4%
売上高
実績: 104.1億円 / 予想: 460.0億円
-18.0%
2Q
営業利益
実績: -11.3億円 / 予想: -16.0億円
-137.3%
売上高
実績: 209.5億円 / 予想: 428.0億円
-14.7%
3Q
営業利益
実績: -15.3億円 / 予想: -16.0億円
-174.6%
売上高
実績: 316.6億円 / 予想: 428.0億円
-12.5%
3行解説
- 本業の苦戦と最終増益の乖離: 売上高は前年同期比12.5%減、営業損失は15.3億円に拡大したが、資産売却等の特別利益計上により四半期純利益は10.7億円(32.4%増)を確保。
- セグメント別の明暗: 北米のUAV(ドローン)向けサーボは好調だが、主力の中韓市場における自動車・家電向け需要の低迷や、VFD(蛍光表示管)の事業終息による減収が響く。
- 韓国拠点の撤退・解散: 構造改革の一環として韓国の子会社2社の事業停止および解散を決議し、不採算部門の整理を加速させている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第82期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-12 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)