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今仙電機製作所

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7266 スタンダード

株式会社今仙電機製作所は、独立系の自動車部品メーカーです。主な事業は、シートの前後・上下位置を調整する「シートアジャスタ」を中心としたシート機構製品、およびリレーやコントロールユニット等の電装・電子製品の製造販売です。

  • 主要製品: シートアジャスタ(世界シェア上位)、電子制御ユニット、航空機用・工作機械用ワイヤーハーネス、福祉機器(電動車いす・義足)。
  • 主要顧客: 本田技研工業系列(売上比率38.7%)、マツダ系列(17.0%)、SUBARU系列(13.8%)と、特定の完成車メーカーへの依存度が極めて高い構造です。
  • 競合環境: テイ・エス テック(筆頭株主:36.7%保有)との資本業務提携により、共同開発や拡販を進めていますが、グローバルではメガサプライヤーとの熾烈なコスト・技術競争にさらされています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 輸送用機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

0.4%

≧10%が優良

ROA

0.5%

≧5%が優良

ROE

4.0%

≧10%が優良

ROIC

0.4%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-5.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

2707.1%

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  • 北米拠点の再編完了と投資有価証券売却(53億円)により、最終純利益は20.8億円と黒字転換を達成したが、中国市場での日系メーカー不振により売上高は5.4%減の943億円に留まった。
  • 自己資本比率は67.3%へ向上し、営業CFも売上債権の回収進展により27.7億円(前期比188.8%増)と大幅に改善、財務基盤の安定化が鮮明となった。
  • 新中期経営計画で「配当性向30%」を掲げ、年間配当を前期の12円から20円へ増配するなど株主還元姿勢を強めているが、本業の収益力(営業利益率0.4%)の低さが依然として課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:40 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-10.1%
2Q
営業利益
売上高
-8.5%
3Q
営業利益
売上高
-9.2%

3行解説

  • 収益構造の劇的な改善: 売上高はモデル末期機種の終了等で前年同期比9.2%減と苦戦したが、営業損益は前年の赤字から12.7億円の黒字へ急回復を遂げた。
  • 上方修正と増配の発表: 構造改革による原価低減が想定以上に進展し、通期利益予想を4割以上上方修正。年間配当も前回予想から5円増の27円(前年比7円増)へ引き上げた。
  • 不採算拠点の整理完了: 米国子会社の工場売却やアジアでの希望退職実施など、固定費削減を伴う抜本的な「稼ぐ力の再構築」が結実しつつある。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 -0.3% -1.2% +3.4% -7.0%
2025-11-14 2026年3月期 第2四半期 +0.1% +2.2% +8.9% +8.8%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -1.0% -9.8% -2.7% -7.5%
2025-05-14 2025年3月期 通期 +2707.1% +0.8% +3.1% +2.1% +1.7%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -120.5% +3.4% +9.7% +12.9% +16.9%