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丸文

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7537 プライム

丸文株式会社は、180年以上の歴史を持つエレクトロニクス専門商社です。ビジネスモデルは、国内外の有力な半導体・電子部品メーカー(仕入先)から製品を調達し、民生・産業機器メーカーなどの顧客へ販売するディストリビューション事業を主軸としています。事業は大きく3つに分かれます。主力は半導体を扱う「デバイス事業」、防衛・宇宙や医用機器等の高付加価値システムを扱う「システム事業」、そしてAIやロボット等の先端ソリューションを開発・提供する「アントレプレナ事業」です。単なる卸売に留まらず、子会社による保守・技術サービスを付加することで「技術商社」としての付加価値を追求しています。

市場ポジション

プライム市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

4.2%

≧10%が優良

ROA

5.6%

≧5%が優良

ROE

7.3%

≧10%が優良

ROIC

5.4%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-10.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

-31.0%

≧10%が優良

EPS成長率

25.5%

≧10%が優良

3行解説

  • 180年の歴史を持つ老舗商社であり、世界最大級の米Arrow社との合弁を通じたグローバルな調達網と、防衛・宇宙・医療等の専門性の高いニッチ領域での技術サポート力が構造的な強みである。
  • インフィニオン社(仕入額の16.0%)や任天堂(売上高の15.7%)といった特定企業への依存度が極めて高く、これらパートナーの動向が経営成績に直結する脆弱な収益構造を併せ持つ。
  • 2025年に就任した若手の堀越社長のもと、揮発性の高い半導体商流への依存を脱却し、人的資本への投資と新規事業の収益化によって「持続的な価値創造モデル」への転換を急いでいる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-72.4%
売上高
-1.8%
2Q
営業利益
-37.5%
売上高
+4.2%
3Q
営業利益
-36.9%
売上高
+0.6%

3行解説

  • 大幅な利益の押し下げ: 売上高は1,528億円(前年同期比0.6%増)と微増ながら、営業利益は42.8億円(同36.9%減)、経常利益は14.6億円(同48.9%減)と大幅な減益。
  • 主力事業の採算悪化: デバイス事業において代理人取引の減少による粗利低下に加え、為替相場の変動が経常利益を直撃し、同セグメントの経常利益は2.1億円(同85.4%減)と低迷。
  • 利益進捗の遅れと会計方針変更: 利益面の進捗が極めて低く、棚卸資産の評価方法を「先入先出法」へ変更し利益を4,900万円押し上げる要因があったものの、本業の苦戦を補うには至らず。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 -36.9% -1.9% -12.9% -18.9% -19.0%
2025-11-04 2026年3月期 第2四半期 -37.5% +0.4% -2.6% -0.1% +7.1%
2025-08-01 2026年3月期 第1四半期 -72.4% -1.2% -3.0% +1.0% +4.2%
2025-05-09 2025年3月期 通期 -31.0% -0.2% +5.0% +5.5% +7.5%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -33.9% +0.7% -7.9% -6.5% -14.9%