株式会社日本エム・ディ・エムは、整形外科分野(人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具等)に特化した医療機器メーカーです。自社開発・製造を行う米国子会社(ODEV社)からの輸入販売と、国内外メーカーからの仕入れ販売の両輪で事業を展開しています。主要製品は人工股関節や人工膝関節で、医療機関が主な顧客となります。競合環境はグローバルな大手医療機器メーカーとのシェア争いが激しく、製品の革新性と症例獲得数が鍵となる業界です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
4.8%
≧5%が優良
ROE
-1.8%
≧10%が優良
ROIC
3.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-10.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-136.3%
≧10%が優良
3行解説
- 米国での訴訟和解費用15.5億円の計上により、売上高は過去最高更新も4.6億円の最終赤字に転落。
- 円安に伴う仕入原価高騰と国内の償還価格引き下げが収益を圧迫しており、営業利益は10.9%減の15.5億円。
- 総資産の4割強(138.8億円)を占める棚卸資産の積み上がりが顕著であり、将来の評価損リスクと資金効率の低下が懸念。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 12:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.5億円 / 予想: 18.5億円
-59.0%
売上高
実績: 59.2億円 / 予想: 264.0億円
-2.2%
2Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 7.0億円
-68.9%
売上高
実績: 116.1億円 / 予想: 248.0億円
-1.8%
3Q
営業利益
実績: 5.2億円 / 予想: 7.0億円
-57.9%
売上高
実績: 179.3億円 / 予想: 248.0億円
-2.9%
3行解説
- 売上高が前年同期比2.9%減、営業利益が同57.9%減と大幅な減益決算。国内での報道事案による売上減少と、円高による米国売上の目減りが直撃した。
- 米国での相互関税影響や供給優先対応に伴う労務費増により、売上原価率が36.7%から39.9%へ悪化し、収益構造が大きく揺らいでいる。
- 棚卸資産(商品及び製品)が前期末比で約38億円急増しており、販売停滞と在庫積み上がりが財務面での大きな懸念材料となっている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-30 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-04-30 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-30 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)