株式会社あさくまは、郊外型ステーキレストラン「ステーキのあさくま」を中核事業として展開する企業です。厨房機器販売大手である株式会社テンポスホールディングスの連結子会社(持株比率62.18%)であり、グループの飲食部門を担っています。主力はステーキ・ハンバーグと充実したサラダバーを組み合わせた体験型レストランで、直営店74店舗、FC店4店舗(2026年1月末時点)を運営しています。その他、もつ焼き居酒屋「エビス参」やインドネシア料理「ワヤンバリ」などの多角化も進めており、顧客が自ら調理を楽しめる「体験型」の価値提供による高単価・高リピート率のモデルを構築しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-23 提出)収益性
営業利益率
5.2%
≧10%が優良
ROA
11.2%
≧5%が優良
ROE
10.1%
≧10%が優良
ROIC
9.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
20.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
188.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-42.8%
≧10%が優良
3行解説
- テンポスグループ傘下で「ステーキのあさくま」を展開し、サラダバーや体験型デザートを軸としたファミリー層向けの独自ポジションを確立。
- 従業員と顧客の境界をなくす「カンタレス経営」を掲げ、属人的なサービス力を競争力の源泉とする一方、特定技能外国人の積極採用で外食産業共通の課題である人手不足に対応。
- 従来の大型店に加え、都市部向けの小型店舗や新業態(カレー専門店)の開発を推進し、売上高100億円を突破するなど成長軌道への回帰を鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-11 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.1億円 / 予想: 5.0億円
—
売上高
実績: 22.9億円 / 予想: 100.1億円
—
2Q
営業利益
実績: 1.8億円 / 予想: 5.0億円
—
売上高
実績: 46.1億円 / 予想: 100.1億円
—
3Q
営業利益
実績: 3.2億円 / 予想: 5.0億円
—
売上高
実績: 71.8億円 / 予想: 100.1億円
—
通期
営業利益
実績: 5.2億円 / 予想: 未開示
+189.9%
売上高
実績: 100.5億円 / 予想: 未開示
+20.3%
3行解説
- 28年ぶりの悲願達成: 売上高が100.45億円を記録し、28年ぶりに100億円の大台を突破。営業利益も前年比2.9倍(+188.9%)と爆発的な成長を遂げた。
- 既存店の圧倒的勢い: 既存店売上高が38カ月連続で前年超過。特に第4四半期は3カ月連続で前年比120%超と、期末にかけて成長スピードが加速している。
- 実質ベースでの大幅増益: 当期純利益は表面上42.8%減だが、前期の税効果会計による一過性利益(4.55億円)を除いた実質ベースでは188.6%増と、稼ぐ力が劇的に改善。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-11 | 2026年1月期 通期 | +189.9% | -0.1% | +0.4% | +13.5% | — |
| 2025-12-10 | 2026年1月期 第3四半期 | — | +0.9% | +4.6% | +1.6% | -7.5% |
| 2025-09-10 | 2026年1月期 第2四半期 | — | -0.6% | -3.5% | -3.6% | -4.4% |
| 2025-06-11 | 2026年1月期 第1四半期 | — | -0.3% | +0.0% | -0.1% | -11.7% |
| 2025-03-13 | 2025年1月期 通期 | +9.1% | -2.3% | -0.6% | +10.0% | +8.2% |
有価証券報告書
2026-04-23 有価証券報告書-第53期(2025/02/01-2026/01/31)
2025-04-28 有価証券報告書-第52期(2024/02/01-2025/01/31)