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7731 プライム

株式会社ニコンは、世界的な光学技術を基盤とする精密機器メーカーです。主な事業は、デジタル一眼レフ・ミラーレスカメラを中心とする「映像事業」、半導体およびFPD(フラットパネルディスプレイ)露光装置を柱とする「精機事業」、生物顕微鏡や眼科用医療機器を展開する「ヘルスケア事業」、および産業機器やEUV関連部品の「コンポーネント事業」です。近年は、金属3Dプリンターなどの「デジタルマニュファクチャリング事業」を第5の柱として育成中。主要顧客は一般消費者から半導体・パネルメーカー、医療・研究機関まで多岐にわたります。露光装置ではASMLやキヤノン、カメラではキヤノンやソニーと激しく競合しています。

市場ポジション

プライム市場 / 精密機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

0.3%

≧10%が優良

ROA

0.2%

≧5%が優良

ROE

0.9%

≧10%が優良

ROIC

0.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

-93.9%

≧10%が優良

EPS成長率

-81.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 業績の急減速: 売上収益は7,152.85億円(前年比0.3%減)とほぼ横ばいながら、半導体市況悪化や構造改革費用の計上で営業利益が24.22億円(同93.9%減)と激減。
  • 戦略的転換とM&A: 米国RED社の完全子会社化により業務用動画市場へ本格参入し、デジタルマニュファクチャリング等の新領域へ成長投資を集中。
  • 財務健全性と株主還元の維持: 利益激減の中でも年間配当50円を維持し、300億円規模の自社株買い・消却を実施するなど、強力な還元姿勢を堅持。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-3.5%
2Q
営業利益
売上高
-6.0%
3Q
営業利益
売上高
-5.6%
通期
営業利益
売上高
-5.3%

3行解説

  • 2026年3月期は、デジタルマニュファクチャリング事業における非金融資産の減損損失991億4,100万円の計上等により、1,124億4,800万円の連結営業赤字へと転落。
  • コンポーネント事業(営業利益33.0%増)が構造改革効果で堅調だった一方、主力事業の映像や精機、ヘルスケアがコスト増や販売台数減により軒並み大幅な減益・損失となった。
  • 2027年3月期は売上高7,400億円、営業利益100億円と黒字浮上を見込むが、配当予想は前年の年間40円から20円へ実質的な減配(予想ベース)となる。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-08 2026年3月期 通期 +1.6%
2026-02-05 2026年3月期 第3四半期 -0.8% -6.2% -0.7% +3.5%
2025-11-06 2026年3月期 第2四半期 -1.4% -3.5% -0.2% -9.6%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -1.1% -7.7% +9.5% +14.8%
2025-05-08 2025年3月期 通期 -93.9% +1.0% +2.0% -2.2% +2.9%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 -76.5% +1.6% -6.9% +1.1% -7.0%