ピープル株式会社は、幼児向け玩具の企画・開発および販売を行うファブレスメーカーです。「乳児・知育・構成玩具」を主力カテゴリーとし、「ピタゴラス」や「やりたい放題」といった独自ブランドを展開しています。自社工場を持たず、製造を100%外部委託(主に中国)することで、在庫リスクの低減と固定費の抑制を図りながら、子どもの好奇心を刺激する独創的な商品の開発に特化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-15 提出)収益性
営業利益率
-10.8%
≧10%が優良
ROA
-8.5%
≧5%が優良
ROE
-3.2%
≧10%が優良
ROIC
-7.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-15.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 不採算の自転車事業譲渡や主力ブランド「ぽぽちゃん」の終了など、過去の成功体験を切り捨てる大規模な事業構造改革を完遂。
- 「子どもの好奇心」を中核に据えた新ブランド「1curiosity」のローンチと、デジタル知育サービスへの進出により、収益モデルの再構築に注力。
- 長年のパートナーであったバンダイナムコホールディングスとの資本業務提携を解消し、自立したグローバル展開とブランド価値向上を目指す「脱皮」の局面にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-02 16:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.8億円 / 予想: -1.8億円
-64.0%
売上高
実績: 2.9億円 / 予想: 5.9億円
-23.9%
2Q
営業利益
実績: -1.8億円 / 予想: -2.1億円
-19.7%
売上高
実績: 6.4億円 / 予想: 10.9億円
-11.1%
3Q
営業利益
実績: -2.1億円 / 予想: -1.9億円
-84.2%
売上高
実績: 10.5億円 / 予想: 16.3億円
-15.8%
通期
営業利益
実績: -1.7億円 / 予想: 未開示
-248.0%
売上高
実績: 16.1億円 / 予想: 未開示
-15.8%
3行解説
- 事業構造転換の過渡期による大幅減収減益: 「好奇心事業」への転換を進める中、売上高は前期比15.8%減の16.1億円、営業損失は1.7億円(前期は0.5億円の赤字)と苦戦。
- 先行投資負担と一過性損益の交錯: 新商品PR・開発費に8.8億円を投じる一方、投資有価証券売却益1.8億円の計上と固定資産の減損処理(0.6億円)を実施し、最終赤字は0.6億円に留めた。
- 株主還元と財務戦略の変化: 3億円規模の自己株式取得を実施する一方、業績悪化に伴い期末配当は「無配」へ転落。強固な自己資本比率(92.8%)を背景に構造改革を優先する構え。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-02 | 2026年1月期 通期 | -248.0% | +4.1% | +6.4% | +4.4% | +1.3% |
| 2025-12-01 | 2026年1月期 第3四半期 | -84.2% | +5.1% | -1.8% | -5.7% | -8.1% |
| 2025-08-29 | 2026年1月期 第2四半期 | -19.7% | +2.4% | -5.5% | -9.7% | -19.9% |
| 2025-06-02 | 2026年1月期 第1四半期 | -64.0% | +4.7% | -0.1% | -12.0% | -9.6% |
| 2025-03-03 | 2025年1月期 通期 | — | +0.1% | -7.7% | -3.5% | -10.7% |
有価証券報告書
2026-04-15 有価証券報告書-第49期(2025/01/21-2026/01/20)
2025-04-16 有価証券報告書-第48期(2024/01/21-2025/01/20)