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8278 プライム

株式会社フジは、中国・四国エリアおよび兵庫県を基盤とする「地域密着型」の総合小売業者です。2024年3月にマックスバリュ西日本およびフジ・リテイリングを吸収合併し、イオングループの中核を担う「日本最大級のスーパーリージョナルリテイラー」として新生フジをスタートさせました。主要な事業はスーパーマーケット(SM)およびディスカウントストア(DS)の運営であり、親会社であるイオン株式会社が議決権の50.6%を保有しています。競合環境としては、同業他社との価格競争に加え、ドラッグストアやECサイトとの業態を超えた同質化競争が激化しています。

市場ポジション

プライム市場 / 小売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-20 提出)

収益性

営業利益率

1.7%

≧10%が優良

ROA

3.1%

≧5%が優良

ROE

1.8%

≧10%が優良

ROIC

2.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.9%

≧10%が優良

営業利益成長率

-14.3%

≧10%が優良

EPS成長率

-48.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 3社合併による「新生フジ」の初年度として、売上高は7,782億円(前期比0.9%増)と微増を確保したが、統合関連費用や人件費増により営業利益は129億円(同14.3%減)の大幅減益となった。
  • 営業キャッシュフローは167億円の黒字を維持しており、純利益(38億円)を大きく上回るキャッシュ創出力を示す一方、48億円の減損損失計上などが利益を圧迫している。
  • 2030年度売上高1兆円を目標に掲げ、3か年で860億円の投資を計画するが、ROE 1.8%という極めて低い資本効率の改善が今後の投資判断の鍵となる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-02 第3四半期 、2026-01-08 00:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+32.3%
売上高
+2.7%
2Q
営業利益
+12.9%
売上高
+1.7%
3Q
営業利益
+21.4%
売上高
+1.3%

3行解説

  • 増収減益の着地: 営業収益は前年同期比1.3%増の6,059億円と堅調も、人件費や物流費の上昇、店舗修繕費の増加が響き、営業利益は同21.4%減の48億円と苦戦。
  • 持分法適用会社の売却決断: 株式会社レデイ薬局の全株式売却を決定。4Q(第4四半期)に投資有価証券売却益として約81.8億円を特別利益に計上する見込みで、最終利益を大きく押し上げる。
  • コスト増と消費抑制の板挟み: 実質賃金の減少による消費者の生活防衛意識の高まりに対し、低価格訴求(EDLP)で対抗するも、店舗運営コストの増加分を吸収しきれていない状況。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-01-08 2026-02 第3四半期 2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-10-10 2026-02 第2四半期 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-07-10 2026-02 第1四半期 2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-05-20 2025-02 期末 有価証券報告書-第58期(2024/03/01-2025/02/28)
短信 2025-04-10 2025-02 通期 2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-01-09 2025-02 第3四半期 2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)