株式会社鳥取銀行は、鳥取県を主たる営業基盤とする地方銀行です。預金、貸出、有価証券投資、為替などの銀行業務を中核とし、連結子会社1社(株式会社とりぎんカードサービス)を通じてクレジットカード業務を展開しています。 地域密着型の経営を掲げ、鳥取県内のほか、島根、岡山、広島、大阪、東京にも拠点を有しています。競合環境としては、山陰合同銀行などの広域地方銀行や地元の信用金庫と競合していますが、コンサルティング機能の強化による差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
11.6%
≧10%が優良
ROA
0.2%
≧5%が優良
ROE
2.7%
≧10%が優良
ROIC
2.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.9%
≧10%が優良
EPS成長率
24.3%
≧10%が優良
3行解説
- 業績改善: 2024年度の連結経常利益は19.01億円(前年同期比17.8%増)と伸長し、新中期経営計画の最終目標(20億円)に迫る順調な滑り出しを見せた。
- CFの悪化: 預金の減少(220億円減)と貸出金の増加(116億円増)が重なり、営業キャッシュ・フローは376.41億円の大幅なマイナスを記録した。
- 資産の質と還元: 金融再生法開示債権比率は1.00%と低水準を維持し、年間配当は50円(配当性向37.55%)を維持するなど、健全性と株主還元のバランスを継続している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 8.0億円 / 予想: 18.0億円
-4.9%
売上高
実績: 43.7億円 / 予想: 未開示
+11.0%
2Q
営業利益
実績: 11.4億円 / 予想: 18.0億円
+9.5%
売上高
実績: 87.1億円 / 予想: 未開示
+0.9%
3Q
営業利益
実績: 24.1億円 / 予想: 18.0億円
+39.1%
売上高
実績: 138.0億円 / 予想: 未開示
+10.5%
3行解説
- 大幅な増益決算: 経常利益は前年同期比39.0%増の24.1億円、純利益は同37.8%増の16.2億円と、貸出金利息の増加を主因に極めて強い着地。
- 通期計画を第3四半期で超過: 通期経常利益予想18億円に対し、進捗率は134.0%に達しており、期初予想の保守性と足元の収益力の乖離が顕著。
- 資産健全性の向上: 不良債権比率(単体)が0.99%と、前年同期の1.30%から0.31ポイント低下し、1%を切る水準まで改善。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +39.1% | +0.6% | +9.5% | -2.9% | -2.6% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | +9.5% | +1.3% | -1.2% | +4.1% | +9.6% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | -4.9% | +1.0% | -1.7% | -2.6% | -2.4% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +17.9% | +4.7% | -0.3% | -2.8% | -0.5% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +19.0% | +2.7% | +3.8% | +3.3% | +4.1% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第161期(2024/04/01-2025/03/31)