フジ住宅株式会社は、大阪府および周辺地域を地盤とする地域密着型の不動産企業です。主な事業は、自由設計の新築戸建住宅や分譲マンションの販売を行う「分譲住宅事業」、中古住宅の売買仲介を行う「住宅流通事業」、賃貸マンションやサービス付き高齢者向け住宅などの建築請負および販売を行う「土地有効活用事業」、自社保有物件の賃貸管理や分譲マンション管理を行う「賃貸及び管理事業」、建築請負工事を行う「建設関連事業」、および「その他事業」(保険代理店)の6つのセグメントに分かれています。収益構造は、分譲住宅、住宅流通、土地有効活用、賃貸及び管理の4事業がそれぞれ全体の20%から30%を占める多角的なバランス経営を特徴としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-03 期末、2026-06-15 提出)収益性
営業利益率
6.0%
≧10%が優良
ROA
4.4%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
3.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
5.1%
≧10%が優良
EPS成長率
0.4%
≧10%が優良
3行解説
フジ住宅は、大阪府中心の地域密着型不動産企業で、分譲から賃貸管理まで多角的に展開しています。創業家による長期安定経営志向と「人財」重視の経営理念が特徴であり、独自の技術とストック型ビジネスで競争力を強化しています。特定地域集中リスクや金融関係依存といった固有のリスクはありますが、財務健全性を維持し、潜在的含み益も有しています。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-01 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 25.2億円 / 予想: 72.0億円
+12.1%
売上高
実績: 371.1億円 / 予想: 1260.0億円
+20.9%
2Q
営業利益
実績: 48.9億円 / 予想: 72.0億円
+18.7%
売上高
実績: 717.2億円 / 予想: 1260.0億円
+19.6%
3Q
営業利益
実績: 67.7億円 / 予想: 72.0億円
+16.8%
売上高
実績: 1052.8億円 / 予想: 1260.0億円
+19.2%
通期
営業利益
実績: 82.9億円 / 予想: 未開示
+5.1%
売上高
実績: 1383.3億円 / 予想: 未開示
+11.6%
3行解説
- 2026年3月期決算は売上高が1,383億円(前期比11.6%増)と伸長したが、営業利益は5.1%増、最終利益は0.1%減と利益面はほぼ横ばい圏にとどまった。
- 「住宅流通」と「賃貸及び管理」事業が大幅増益を達成した一方、主力の「分譲住宅」事業は建築コスト増や前期の反動により、29.1%の大幅な減益となった。
- 2027年3月期の業績予想は、金利上昇や地政学リスクに伴う資材価格の変動など未確定要素が多いとして、現時点では「未定」と公表された。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-01 | 2026年3月期 通期 | +5.1% | -4.1% | -8.6% | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +16.8% | +2.5% | -2.0% | +4.3% | +1.8% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | +18.7% | +0.2% | -3.5% | -1.4% | -2.2% |
| 2025-08-01 | 2026年3月期 第1四半期 | +12.1% | +1.3% | +5.7% | +9.3% | +10.2% |
| 2025-05-02 | 2025年3月期 通期 | +8.7% | -2.3% | -3.4% | -5.8% | -8.1% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | +25.7% | -2.3% | +0.3% | -2.6% | -3.6% |
有価証券報告書
2026-06-15 有価証券報告書-第53期(2025/04/01-2026/03/31)
2025-06-17 有価証券報告書-第52期(2024/04/01-2025/03/31)