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富士急行

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9010 プライム

富士急行株式会社は、富士山北麓地域を基盤に「運輸業」「不動産業」「レジャー・サービス業」を主力とする観光総合開発企業です。鉄道(富士山麓電気鉄道)やバス、富士急ハイランドを中核とするレジャー施設、富士山麓の別荘地開発などを一体運営しています。主要顧客は国内外の観光客であり、近年のインバウンド需要の増加が収益に直結する構造です。競合環境としては、箱根エリアを基盤とする小田急電鉄グループ等がありますが、富士山という唯一無二の観光資源を独占的に活用している点に強い優位性があります。

市場ポジション

プライム市場 / 陸運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-17 提出)

収益性

営業利益率

15.9%

≧10%が優良

ROA

8.2%

≧5%が優良

ROE

14.8%

≧10%が優良

ROIC

6.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

2.0%

≧10%が優良

EPS成長率

11.7%

≧10%が優良

3行解説

  1. インバウンド需要の回復で運輸業の営業利益が前年度比24.8%増と急成長し、連結営業収益は522.3億円(前年比3.0%増)の過去最高水準を達成。
  2. 山梨県との県有地貸付を巡る法的・手続的な対立により、別荘販売が一時停止に追い込まれ、不動産事業の営業利益が37.8%減と大きな足かせとなっている。
  3. 自己資本比率が35.3%へ向上し、1株当たり配当を29円へ増配(前期26円)するなど、業績好調を背景とした財務健全化と株主還元姿勢が鮮明。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-12.1%
売上高
+0.9%
2Q
営業利益
+7.4%
売上高
+3.1%
3Q
営業利益
+4.6%
売上高
+3.2%
通期
営業利益
+5.4%
売上高
+2.5%

3行解説

  • 2026年3月期は、インバウンド需要の回復により営業収益535億17百万円(前期比2.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益57億98百万円(同13.5%増)と増収増益で着地。
  • 運輸業がインバウンド効果で好調を維持する一方、レジャー・サービス業は増収ながらもコスト増等により営業利益が4.1%減益となるなど、セグメント間で明暗。
  • 2027年3月期の通期予想は、売上高は5.6%増を見込むものの、物価高や一過性利益の剥落により純利益は57億50百万円(前期比0.8%減)と微減益の慎重な見通し。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +5.4%
2026-02-04 2026年3月期 第3四半期 +4.6% +0.1% +3.9% +17.7% +24.0%
2025-11-05 2026年3月期 第2四半期 +7.4% +0.6% -16.9% -23.1% -22.8%
2025-08-06 2026年3月期 第1四半期 -12.1% -0.1% -6.1% +4.7% +9.1%
2025-05-08 2025年3月期 通期 +2.0% -1.2% -3.7% -7.2% -7.1%
2025-02-05 2025年3月期 第3四半期 -7.2% -3.1% +4.1% -0.9% -0.0%