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東日本旅客鉄道

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9020 プライム

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、関東、甲信越、東北地方を営業エリアとする日本最大の鉄道会社です。鉄道事業(運輸事業)を中核に、駅構内店舗や広告(流通・サービス事業)、ショッピングセンターやホテル開発(不動産・ホテル事業)、さらにSuicaを基盤とした決済・IT事業(その他)を展開する複合企業体です。競合環境としては、他鉄道会社、格安航空会社(LCC)、高速バス、自動車と競合する一方、少子高齢化による人口減少という構造的な課題に直面しています。

市場ポジション

プライム市場 / 陸運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)

収益性

営業利益率

13.0%

≧10%が優良

ROA

3.8%

≧5%が優良

ROE

8.0%

≧10%が優良

ROIC

3.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

5.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

9.2%

≧10%が優良

EPS成長率

14.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 鉄道利用の回復とエキナカ店舗の好調により、営業収益2兆8,875億円(前年比5.8%増)、純利益2,242億円(同14.2%増)と大幅な増収増益を達成。
  • 「変革 2027」に基づき、鉄道依存からの脱却を目指す不動産回転型ビジネスやSuicaの「生活デバイス」化を加速させ、収益基盤の多角化が進展。
  • 輪軸組立作業の不適切事象等のガバナンスリスクが顕在化しているものの、営業CFは7,322億円と極めて潤沢であり、財務・資金繰りの安全性は高い。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-4.8%
売上高
+4.2%
2Q
営業利益
-1.8%
売上高
+4.9%
3Q
営業利益
-0.8%
売上高
+5.4%
通期
営業利益
+9.9%
売上高
+6.8%

3行解説

  • 業績の堅調な回復と成長: 2026年3月期は、鉄道利用の回復やエキナカ店舗の売上増により、売上高が3兆846億円(前期比6.8%増)、営業利益が4,142億円(同9.9%増)と増収増益を達成。
  • 不動産事業の戦略的再編: 伊藤忠都市開発との吸収合併(2026年10月予定)を発表し、総合デベロッパーとしての成長を加速。また、配当性向40%への段階的引き上げ方針を明示。
  • 信頼回復に向けたガバナンス強化: 輪軸組立の不適切事象や独占禁止法抵触などの不祥事を受け、外部有識者委員会を設置。安全性向上に向けた修繕費の増額など、基盤再構築に注力。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 +9.9% -0.6% +2.8%
2026-02-02 2026年3月期 第3四半期 -0.8% -1.6% -5.2% -6.7% -8.7%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 -1.8% -1.6% +3.1% +8.4% +9.9%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 -4.8% -0.4% +5.9% +9.7% +6.1%
2025-04-30 2025年3月期 通期 +9.2% -1.0% +1.9% -8.2% -7.7%
2025-02-03 2025年3月期 第3四半期 +18.1% +0.9% +0.6% +12.4% +22.2%