株式会社佐藤渡辺は、道路舗装工事および一般土木建築工事を主軸とする建設会社です。官公庁(国土交通省や地方自治体)や高速道路会社(NEXCO各社)を主要顧客としています。また、アスファルト合材の製造・販売も手掛けており、建設から資材供給まで垂直統合型の事業基盤を有しています。競合環境としては、大手道路会社(日本道路、前田道路等)との受注競争に加え、近年は原材料価格の高騰が収益の圧迫要因となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
2.9%
≧10%が優良
ROA
3.3%
≧5%が優良
ROE
4.2%
≧10%が優良
ROIC
3.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-28.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-26.8%
≧10%が優良
3行解説
- 第94期は売上高404億円と増収を確保したものの、資材高騰と低採算案件の影響で経常利益は13.2億円(前年同期比24.7%減)と大幅な減益。
- 談合罪に伴う国土交通省からの「全国の公共工事に関する120日間の営業停止処分(2025年4月〜8月)」が決定しており、次期の業績への甚大な打撃が不可避。
- 営業CFが約40億円の赤字へ転落し、運転資金確保のために28億円の短期借入を計上するなど、キャッシュフローと資金繰りに急激な悪化が見られる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-09 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.4億円 / 予想: 12.0億円
+35.4%
売上高
実績: 73.2億円 / 予想: 370.0億円
+1.3%
2Q
営業利益
実績: -1.4億円 / 予想: 12.0億円
+59.4%
売上高
実績: 151.6億円 / 予想: 370.0億円
-6.0%
3Q
営業利益
実績: 3.1億円 / 予想: 12.0億円
+31.9%
売上高
実績: 230.5億円 / 予想: 370.0億円
-14.5%
3行解説
- 営業停止処分の影響で減収も、利益面は劇的なV字回復: 120日間の営業停止処分により売上高は前年同期比14.5%減の230.5億円となったが、採算性の改善により親会社株主に帰属する四半期純利益は138.0%増の3.7億円と大幅増益を達成した。
- 受注高・受注残高の急減が将来の懸念材料: 営業停止の影響により受注高は210.1億円(前年同期比18.3%減)、次期繰越高(受注残)は148.8億円(同28.5%減)と大幅に落ち込んでおり、来期以降のトップラインへの影響が不可避な状況。
- 財務体質の筋肉質化と自己資本比率の向上: 短期借入金を14.0億円削減するなど負債圧縮を進めた結果、自己資本比率は前連結会計年度末の60.2%から65.3%へ大きく改善し、財務の健全性が高まった。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-09 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-10 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第94期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-12 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)