ホーム / サンコール

サンコール

+ マイ銘柄
5985 スタンダード

サンコール株式会社は、精密塑性加工技術を核心とする精密部品メーカーです。「自動車分野」と「電子情報通信分野」を二大柱とし、自動車用弁ばね(世界シェア上位)、HDD用サスペンション、光通信用コネクタなどを製造・販売しています。

  • 主要製品: 自動車用エンジン弁ばね、ABS用センサーリング、光通信用コネクタ・アダプタ、シャントバスバー(EV向け)。
  • 主要顧客: ウエスタンデジタル(売上高の20.6%を占める)。
  • 競合環境: 自動車部品では日本発条などが競合。HDD・光通信分野では精密加工技術での差別化を図っていますが、HDD市場の構造変化と特許紛争が直近の課題となっていました。

市場ポジション

スタンダード市場 / 金属製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

5.4%

≧10%が優良

ROA

5.7%

≧5%が優良

ROE

-2.7%

≧10%が優良

ROIC

3.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

24.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  • HDDサスペンション事業の撤退決定と特許訴訟の和解(39.55億円の支払い)という「負の遺産」を整理し、純損失ながら営業利益は34.42億円と黒字転換を達成。
  • 前年度に生じていた「継続企業の前提に関する重要な疑義(GC注記)」が、事業構造改革と資金調達(シンジケートローン契約)により解消。
  • 2030年を見据えた「中期経営計画2027」を策定し、データセンター向け光通信部品とEV用シャントバスバーを次世代の成長エンジンに据える。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
+7.7%
2Q
営業利益
+14959.3%
売上高
-9.9%
3Q
営業利益
+167.0%
売上高
-16.0%
通期
営業利益
+107.0%
売上高
-18.3%

3行解説

  • HDD用サスペンション事業からの撤退完了に伴い、売上高は前年比18.3%減の522.23億円となったが、構造改革の効果で営業利益は107.0%増の71.25億円と大幅な増益を達成した。
  • 生成AI普及を背景としたデータセンター向け通信関連製品が40.2%増と急成長し、不採算事業の整理と成長分野へのシフトが鮮明になった。
  • 自己資本比率が59.6%(前期末比15.4ポイント上昇)へ急改善し、財務基盤が強化されたことを背景に、2027年3月期の年間配当は前期比10円増の30円を予想している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +107.0%
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +167.0% +6.2% +1.3% +87.2%
2025-11-14 2026年3月期 第2四半期 +14959.3% -1.1% +10.3% -11.3% -13.7%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +12.4% +108.8% +115.5% +177.6%
2025-05-15 2025年3月期 通期 -4.4% -6.6% -10.7% -10.5%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 +5.5% +55.7% +38.4% +32.0%