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6232 グロース

株式会社ACSLは、独自開発の自律制御技術をコアとした産業用ドローンの専業メーカーです。画像処理による自己位置推定(Visual SLAM)やAIを用いた環境認識技術に強みを持ち、GPSの届かない非GPS環境下での自律飛行を実現しています。

  • 事業内容: ドローン関連事業の単一セグメント。機体の量産・販売に加え、顧客の業務に合わせた概念検証(PoC)やカスタム開発、導入後の保守・運用支援を一気通貫で提供。
  • 主要製品: セキュアな小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」、物流専用ドローン「PF4」、日本初のレベル4(有人地帯での目視外飛行)対応機「PF2-CAT3」。
  • 主要顧客: 米国総代理店のAlmo Corporation(売上比率32.1%)、有限会社タイプエス(25.3%)など、官公庁や社会インフラ企業が中心。
  • 競合環境: 中国製ドローン(DJI社等)が世界シェアを占める中、経済安全保障の観点から「脱中国製・高セキュリティ」を掲げ、防衛・政府調達市場および北米市場で差別化を図っています。

市場ポジション

グロース市場 / 機械

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-31 提出)

収益性

営業利益率

-70.8%

≧10%が優良

ROA

-36.0%

≧5%が優良

ROE

-139.9%

≧10%が優良

ROIC

-40.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-2.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高は約26.0億円と横ばいだが、用途特化型機体の販売が前年同期比約4.8倍と急伸し、PoC中心から機体量産フェーズへの移行が鮮明となった。
  2. 営業損失18.4億円、純損失13.6億円と赤字が継続しているが、第三者割当増資等で約31億円を調達し、自己資本比率は2.0%から29.1%へ大幅に回復した。
  3. 米国市場での大型受注(累計900台超)や防衛装備庁からの受注など、経済安全保障を追い風とした戦略が実りつつあるが、第4四半期への売上偏重とキャッシュ・バーンが課題。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+60.3%
売上高
-11.6%

3行解説

  • 北米事業が前年同期比約7倍の1.71億円へと急成長し、営業損失は前年同期の2.39億円から0.95億円へと大幅に縮小した。
  • 米国での中国製ドローン規制強化を背景に「SOTEN」の需要が拡大する一方、国内の防衛案件の納品時期の影響等で売上高全体は前年同期比11.5%減となった。
  • 転換社債の権利行使等により自己資本が約11.3億円増加し、自己資本比率が44.8%まで上昇するなど財務基盤の強化が進んだ。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年12月期 第1四半期 +60.3%
2026-02-13 2025年12月期 通期 +19.8% -2.6% +12.2% +53.5%
2025-11-14 2025年12月期 第3四半期 +11.4% -1.5% -0.8% -10.6% +5.7%
2025-08-14 2025年12月期 第2四半期 +26.5% +1.4% -5.4% -12.9% -12.0%
2025-05-14 2025年12月期 第1四半期 +59.8% +0.3% +6.9% +43.4% +26.2%
2025-02-13 2024年12月期 通期 -10.7% -0.6% -6.0% -7.7% +7.5%