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6702 プライム

富士通株式会社(以下、富士通)は、日本を代表するITサービスベンダーであり、グローバルにデジタルサービスを提供しています。事業は主に以下の3セグメントで構成されています。

  • サービスソリューション:DX関連ビジネス「Fujitsu Uvance」を中心としたコンサルティング、クラウド、SI、マネージドサービス等。
  • ハードウェアソリューション:サーバ、ストレージ、ネットワーク機器の開発・製造・保守。
  • ユビキタスソリューション:PC等のクライアントコンピューティングデバイス。

主要顧客は官公庁、金融機関、国内外の大手企業であり、多岐にわたります。競合環境としては、国内ではNTTデータやNEC、グローバルではIBM、アクセンチュア、AWS等のメガクラウドベンダーと激しく競合しています。なお、当期より「デバイスソリューション(新光電気工業、FDK等)」を非継続事業に分類し、ポートフォリオの整理を加速させております。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)

収益性

営業利益率

7.5%

≧10%が優良

ROA

7.6%

≧5%が優良

ROE

12.6%

≧10%が優良

ROIC

11.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

2.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

77.5%

≧10%が優良

EPS成長率

-10.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 主力事業の「サービスソリューション」が牽引し、売上収益3兆5,501億円、調整後営業利益は前年比15.8%増の3,072億円と過去最高益を更新。
  • 「Fujitsu Uvance」の売上が4,828億円(前年比31%増)と急伸し、低採算事業の切り離し(非継続事業化)と構造改革による収益体質強化が鮮明。
  • 自社株買い1,800億円の実施に加え、次期も1,700億円を上限とする設定を行うなど、極めて強力な株主還元姿勢を継続。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-28 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+133.7%
売上高
-1.2%
2Q
営業利益
+145.0%
売上高
+0.9%
3Q
営業利益
+99.4%
売上高
+1.8%
通期
営業利益
+31.4%
売上高
-1.3%

3行解説

  • 2026年3月期は、本業の収益力を示す調整後営業利益が3,905億円(前年同期比27.1%増)と大幅増益を達成。
  • 事業再編に伴う一時的利益等により、親会社の所有者に帰属する当期利益は4,494億円(同104.5%増)と倍増。
  • 1,500億円を上限とする大規模な自己株式取得と、次期の増配予想(年間55円)を発表し、還元姿勢を強化。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-28 2026年3月期 通期 +31.4% -4.4%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 +99.4% +0.5% -5.8% -22.9% -23.0%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 +145.0% +3.5% +1.4% +4.6% +5.7%
2025-07-30 2026年3月期 第1四半期 +133.7% +3.0% +7.7% +5.3% +0.7%
2025-04-24 2025年3月期 通期 +77.5% -0.4% +4.8% +6.9% +6.8%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +169.2% +3.2% +4.1% +4.7% +6.0%