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日本マイクロニクス

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6871 プライム

株式会社日本マイクロニクス(MJC)は、半導体計測器具である「プローブカード」および「TE(テストシステム)事業」を展開するグローバル企業です。

  • 事業内容: 主力のプローブカード事業は連結売上高の約98%を占め、ウェーハ検査工程で必須となる計測器具の開発・製造・販売を行っています。
  • 主要製品: メモリ向けプローブカード(特にAI向けのHBM:広帯域メモリ用が主力)、パッケージプローブ(テストソケット)、テスタ。
  • 主要顧客: Samsung Electronics Co., Ltd.(売上比率49.9%)、Micron Memory Taiwan Co., Ltd.(同21.4%)の2社で全体の約7割を占める極めて高い顧客集中度が特徴です。
  • 競合環境: 先端半導体(AI関連)の微細化・多ピン化に伴い、高度なMEMS技術を有する同社はメモリ向けで圧倒的シェアを維持していますが、ノンメモリ分野への拡大が課題となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)

収益性

営業利益率

23.6%

≧10%が優良

ROA

18.5%

≧5%が優良

ROE

20.9%

≧10%が優良

ROIC

16.5%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

26.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

31.6%

≧10%が優良

EPS成長率

36.4%

≧10%が優良

3行解説

  1. 生成AI普及を背景としたHBM(広帯域メモリ)需要の爆発的な取り込みにより、売上高701.7億円(前年同期比26.1%増)、営業利益165.4億円(同31.6%増)と大幅な増収増益を達成。
  2. 利益率・効率性ともに向上し、ROE 20.9%、自己資本比率 66.7%と極めて健全な財務体質を維持しつつ、中期計画「FV26」の目標を上方修正。
  3. 課題だったTE事業で3.8億円の減損損失を計上し、棚卸資産が前年末比37億円(39%)増加するなど、在庫リスクと特定顧客への依存度の高さが将来的な懸念材料。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+97.7%
売上高
+48.3%

3行解説

  • 生成AI市場の急拡大を背景としたHBM(広帯域メモリ)向けプローブカードの需要急増により、売上高48.3%増、営業利益97.6%増と大幅な増収増益を達成。
  • 主力のプローブカード事業が利益を牽引する一方で、TE事業の赤字幅拡大や非AI分野(車載・民生等)の回復遅れといった二極化が鮮明。
  • 好調な足元を反映し、第3四半期累計の連結業績予想を上方修正。AI関連投資の継続を前提とした強気の見通しを示している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年12月期 第1四半期 +97.7% -2.2% -3.5%
2026-02-13 2025年12月期 通期 +31.6% +2.3% +14.7% +12.5% +22.6%
2025-11-11 2025年12月期 第3四半期 +30.7% -5.1% -25.0% -25.4% -14.2%
2025-08-12 2025年12月期 第2四半期 +31.3% +0.5% -17.7% -8.6% +21.0%
2025-05-13 2025年12月期 第1四半期 +13.9% +2.4% +4.5% +28.6% +46.6%
2025-02-14 2024年12月期 通期 +136.7% -1.0% +29.9% -1.3% -13.0%