コーセル株式会社は、産業機器に不可欠な直流安定化電源(スイッチング電源)およびノイズフィルタを製造・販売する専門メーカーです。
- 主要製品: ユニット電源(据置型)、オンボード電源(基板実装型)、ノイズフィルタ、および欧州子会社が展開するカスタム対応の「PRBX製品」。
- 主要顧客: 商社の株式会社リョーサンへの売上高が52.04億円(連結売上高の19.2%)を占めており、特定顧客への依存度が一定程度存在します。
- 競合環境: 電源市場は技術進歩と調達部品の低価格化が激しく、大手ユーザーからの値下げ要請も恒常的です。同社は高付加価値新製品の投入と原価管理で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-07 提出)収益性
営業利益率
2.3%
≧10%が優良
ROA
1.1%
≧5%が優良
ROE
-0.2%
≧10%が優良
ROIC
0.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-34.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-90.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-101.8%
≧10%が優良
3行解説
- 半導体製造装置やFA業界の在庫調整長期化により、売上高が前期比34.7%減の270.52億円、親会社株主に帰属する当期純損失1.13億円と大幅な減収減益。
- 台湾LITE-ON社との資本業務提携を締結し、約39.8億円の第三者割当増資を実施。調達・販売の両面でシナジーを創出し、高利益体質への転換を急ぐ。
- 業績悪化局面ながら、自己資本比率93.1%という極めて強固な財務基盤を背景に、DOE 3.5%を下限とする「累進配当」を導入し株主還元を強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-03-23 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -3.9億円 / 予想: 26.3億円
—
売上高
実績: 50.8億円 / 予想: 333.3億円
-39.6%
2Q
営業利益
実績: -6.6億円 / 予想: -8.1億円
—
売上高
実績: 111.3億円 / 予想: 241.2億円
-25.0%
3Q
営業利益
実績: -9.0億円 / 予想: -8.1億円
—
売上高
実績: 173.5億円 / 予想: 241.2億円
-18.2%
3行解説
- 大幅減収減益で営業赤字転落: 売上高173.46億円(前年同期比18.2%減)、営業利益は前年の黒字から8.99億円の赤字へ転落。固定費負担の重さが利益を圧迫。
- 受注面では強烈な回復サイン: 受注高は191.33億円(同44.6%増)と急回復。特に日本国内での半導体製造装置向けの需要回復が顕著で、業績の底打ちを示唆。
- 財務健全性と為替影響: 自己資本比率91.7%と極めて強固。営業赤字ながら為替差益6.83億円等の営業外収益により、経常利益は900万円の黒字を確保。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-23 2026-05 第3四半期 2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-12-19 2026-05 第2四半期 2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-09-19 2026-05 第1四半期 2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-08-07 2025-05 期末 有価証券報告書-第56期(2024/05/21-2025/05/20)
短信
2025-06-18 2025-05 通期 2025年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-03-21 2025-05 第3四半期 2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)