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ファースト住建

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8917 スタンダード

ファースト住建株式会社は、近畿圏を中心に愛知、広島、福岡、首都圏などで戸建分譲事業を展開するハウスメーカーです。特に住宅一次取得者層(初めて家を買う層)をターゲットとした低価格の戸建分譲が主力であり、連結売上高の約95.6%(戸建事業全体)を占めています。 2024年10月に株式会社KHCを連結子会社化したことで、兵庫県下でのシェアを大幅に拡大。競合環境としては、大手パワービルダーや地域工務店との激しいシェア争いに加え、建築資材や用地取得コストの上昇という厳しい局面を価格競争力で凌いでいる状況です。

市場ポジション

スタンダード市場 / 不動産業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-10 期末、2026-01-22 提出)

収益性

営業利益率

5.8%

≧10%が優良

ROA

4.1%

≧5%が優良

ROE

3.4%

≧10%が優良

ROIC

2.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

19.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

36.2%

≧10%が優良

EPS成長率

-42.6%

≧10%が優良

3行解説

  • KHC社の連結化により売上高は428.8億円(前期比19.2%増)と拡大したが、前期に計上した負ののれん発生益の剥落により純利益は14.3億円(同42.5%減)と大幅減益。
  • 自己資本比率65.8%と財務の健全性は極めて高いが、ROEは3.6%まで低下しており、用地・建築コスト増を販売価格へ転嫁しきれない収益性の悪化が課題。
  • 在庫回転率は年1.6回転と目標(3回転)を大きく下回っており、完成在庫の早期売却によるキャッシュ・フローの効率化が急務。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-10 第1四半期 、2026-03-06 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+19.5%
売上高
-15.3%

3行解説

  • 減収増益の着地: 売上高は前年同期比15.3%減の76.1億円となった一方、営業利益は19.4%増の4.9億円と、収益性が大幅に改善した。
  • 戸建事業の採算向上: 販売棟数は減少(186棟、前年同期比17.3%減)したが、原価管理の徹底と高利益率物件の寄与によりセグメント利益は6.5%増を確保。
  • 通期計画は据え置き: 売上高の進捗はやや遅れているものの、利益面での進捗は順調であり、現時点で業績予想および配当予想の修正はない。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-03-06 2026年10月期 第1四半期 +19.5% -0.7% -2.1% -0.4% -16.0%
2025-12-15 2025年10月期 通期 +36.2% +0.7% +0.1% -2.5% -3.3%
2025-09-04 2025年10月期 第3四半期 +25.6% -1.2% +1.4% -2.4% -12.4%
2025-06-05 2025年10月期 第2四半期 +25.9% +0.3% -2.2% -1.9% -3.2%
2025-03-07 2025年10月期 第1四半期 +41.9% +0.3% +1.6% +10.1% -3.1%