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商船三井

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9104 プライム

商船三井(MOL)は、140年以上の歴史を持つ世界最大級の総合海運企業です。ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船(持分法適用会社のONE社を通じて展開)など多角的な船隊を保有し、世界規模で海上貨物輸送サービスを提供しています。近年は海運一本足打法からの脱却を目指し、不動産(ダイビル)、フェリー、クルーズ、洋上風力発電などの「ウェルビーイングライフ事業」や海洋事業への投資を加速させています。競合環境としては、国内では日本郵船、川崎汽船と、海外ではマースクなどのメガキャリアと激しいシェア・運賃競争を繰り広げています。

市場ポジション

プライム市場 / 海運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

8.5%

≧10%が優良

ROA

3.3%

≧5%が優良

ROE

16.7%

≧10%が優良

ROIC

3.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

9.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

46.3%

≧10%が優良

EPS成長率

64.2%

≧10%が優良

3行解説

  • コンテナ船事業(ONE)の好況とエネルギ―事業のM&A効果により、経常利益は前期比62.1%増の4,197億円と大幅増益を達成。
  • 経営計画「BLUE ACTION 2035」に基づき、1.8兆円超の投資を計画。Gearbulkの連結化やLBCの買収など、安定収益源の確保に向けた攻めの姿勢が鮮明。
  • 配当性向30%(年間360円)に加え、1,000億円規模の自己株買いを実施するなど、海運セクター特有の好業績を株主還元へ強力に反映。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 12:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-8.5%
売上高
-0.7%
2Q
営業利益
-19.6%
売上高
-3.4%
3Q
営業利益
-16.2%
売上高
+2.0%
通期
営業利益
-15.8%
売上高
+2.8%

3行解説

  • 2026年3月期決算は、売上高が1兆8,250億円(前期比2.8%増)と微増した一方、コンテナ船市況の下落等により経常利益は1,758億円(同58.1%減)と大幅な減益で着地。
  • 次期(2027年3月期)は、LBC社の連結化等により2兆円超の増収を見込むが、地政学リスクの継続や運航コスト増を背景に、経常利益は1,450億円(同17.5%減)とさらなる減益を予想。
  • 株主還元策として「累進配当」を前倒し導入し、次期は年間205円(前期比5円増)の配当を計画。攻めの投資継続により有利子負債が約6,487億円増加し、財務構成が変化。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 -15.8% +0.7%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 -16.2% -0.7% +0.6% +14.9% +35.4%
2025-11-04 2026年3月期 第2四半期 -19.6% -4.3% -4.0% -5.2% -1.0%
2025-08-01 2026年3月期 第1四半期 -8.5% -3.4% -6.6% -11.1% -18.2%
2025-04-30 2025年3月期 通期 +46.3% -10.7% -13.0% -8.5% -16.2%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +52.7% +2.2% +5.0% +10.4% +5.4%

有価証券報告書