株式会社ヤマダホールディングスは、家電量販店最大手の「デンキ事業」を核に、住宅、リフォーム、家具・インテリアを扱う「住建事業」、ローンや保険等の「金融事業」、リユース・リサイクルを担う「環境事業」を展開するホールディングカンパニーです。 「くらしまるごと」戦略を掲げ、家電単体だけでなく住生活全般をトータルコーディネートするビジネスモデルを推進しています。主要顧客は一般消費者であり、競合環境はビックカメラやエディオンなどの同業他社に加え、ニトリなどの家具店、オンライン小売(Amazon等)、さらにはハウスメーカーと多岐にわたり、価格・サービス両面で激しい競争下にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
2.6%
≧10%が優良
ROA
3.3%
≧5%が優良
ROE
4.2%
≧10%が優良
ROIC
2.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
3.2%
≧10%が優良
EPS成長率
11.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高16,290億円(前期比2.3%増)、純利益269億円(同11.9%増)と増収増益を確保したが、主力のデンキ事業は商談体系移行の影響で減益。
- 住建・環境・金融の非家電分野が成長を牽引し、営業利益ベースで住建事業が前年比66.5%増と大幅伸長した。
- 総額200億円の自社株買いを決定するなど株主還元を強化する一方、4.3%に留まるROEの改善が急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 133.9億円 / 予想: 489.0億円
-6.6%
売上高
実績: 3776.6億円 / 予想: 1.7兆円
-0.4%
2Q
営業利益
実績: 216.7億円 / 予想: 489.0億円
-6.7%
売上高
実績: 8001.0億円 / 予想: 1.7兆円
+0.5%
3Q
営業利益
実績: 350.5億円 / 予想: 489.0億円
-10.9%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 1.7兆円
+1.2%
3行解説
- 第3四半期累計の営業利益は前年同期比10.9%減の350億円と苦戦したが、デンキセグメント単体(10-12月)の売上高は前年同期比104.0%と回復基調に転じた。
- 住建セグメントでは法改正に伴う完工遅れが発生したものの、受注高は累計で前年同期比114.6%と大幅に伸長しており、第4四半期以降の業績寄与が期待される。
- 自己株式取得(約149億円)により純資産は微増に留まり、自己資本比率は前連結会計年度末の48.1%から44.9%へ低下した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | -10.9% | -1.9% | -4.3% | +3.5% | -0.2% |
| 2025-11-05 | 2026年3月期 第2四半期 | -6.7% | -0.8% | +0.1% | +1.1% | +10.4% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | -6.6% | -5.2% | -6.1% | -1.5% | -8.3% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +3.2% | -2.5% | -8.3% | -9.8% | -5.4% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | +1.5% | -1.9% | -1.9% | -1.6% | +6.0% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第48期(2024/04/01-2025/03/31)