株式会社小田原エンジニアリングは、世界トップクラスの技術を誇るモーター用巻線設備の総合メーカーです。
- 事業内容: 家電・自動車・産業機械向けモーターの巻線機(コイルを巻く装置)の開発・製造・販売を行う「巻線機事業」と、産業用ファンや住宅用換気設備を扱う「送風機・住設関連事業」の2軸で展開。
- 主要製品: xEV(電気自動車)用駆動モーター巻線システム、ボビンコイル巻線設備、クロスフローファン等。
- 主要顧客: 自動車部品大手のAstemo Americas, Inc.(連結売上高の49.9%を占める)。
- 競合環境: モーターの電動化(xEV化)を背景に、高い技術力が求められる高効率モーター分野で強みを持つ。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
16.7%
≧10%が優良
ROA
11.6%
≧5%が優良
ROE
13.2%
≧10%が優良
ROIC
12.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
38.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
162.2%
≧10%が優良
EPS成長率
166.9%
≧10%が優良
3行解説
- 過去最高益を達成: xEV向け大型案件の検収が進み、売上高182.38億円(前年比38.4%増)、純利益23.15億円(同167.6%増)と極めて好調。
- CFの質に懸念: 純利益に対し営業CFが1.08億円と極端に低く、契約負債(前受金)の58.5億円減少が資金流入を圧迫している。
- 受注残の急減: 主力の巻線機事業の受注残高が94.02億円(前年同期比39.2%減)と大幅に減少しており、次期の減収リスクが顕在化している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.2億円 / 予想: 11.7億円
—
売上高
実績: 31.2億円 / 予想: 140.0億円
+40.2%
3行解説
- 前年同期の赤字から一転し、売上高31.18億円(前年同期比40.2%増)、営業利益3.23億円の大幅な増収増益を達成。
- 主力の巻線機事業において、利益率の高いリピート案件の増加と一部延期案件の受注により、受注残高は106.24億円と高水準を維持。
- 通期業績予想は据え置かれているが、第1四半期時点で営業利益の進捗率は27.6%と、計画に対して順調なスタートを切った。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +162.3% | -2.1% | -5.4% | -5.4% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +141.1% | -1.9% | -9.4% | -10.8% | -22.1% |
| 2025-08-12 | 2025年12月期 第2四半期 | +337.7% | +0.4% | +15.9% | +32.6% | +24.6% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | — | -2.0% | -9.6% | -4.7% | -6.4% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | -42.2% | +1.2% | +14.1% | +12.3% | +16.4% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第47期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第46期(2024/01/01-2024/12/31)